エイチームHD、中期計画における株主還元方針で累進配当の導入と中間配当の実施へ…26年7月期の年間配当は28円と増配見通し

エイチームホールディングス<3662>は、この日(9月2日)、中期経営計画(FY2025-FY2028)における株主還元方針の一部追加し、累進配当の導入と中間配当の実施を行うことを明らかにした。

・累進配当の導入:2026年7月期から2028年7月期まで累進配当を導入する。
・中間配当の実施:2026年7月期より中間配当と期末配当の年2回実施する。

同社では、中期的に安定的な収益の確保が可能との見通しを鑑み、「総還元性向平均100%」「株主還元の総額40~50億円」の達成に向けて、「累進配当」を導入することにしたという。中間配当の実施は、株主還元の機械を増やすため。

さらに、2026年7月期の1株当たり年間配当について、中間配当14円、期末配当14円で合計28円を予想している。2025年7月期予想の22円から増配となる。この方針は2028年7月期まで適用され、見直しを行っていく予定だ。

株式会社エイチームホールディングス
https://www.a-tm.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エイチームホールディングス
設立
2000年2月
代表者
代表取締役社長 林 高生
決算期
7月
直近業績
売上高239億1700万円、営業利益8億4500万円、経常利益15億8500万円、最終利益10億3600万円(2025年7月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3662
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