スクエニHD、HDゲームの9月中間決算は営業益50億円と黒字転換 費用抑制に加えリピート販売が前年上回る 新作も底堅く推移

 

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、HD(High-Definition)ゲームの9月中間決算について、売上高が前年同期比12.7%減の240億円と減収となったものの、営業利益が前年同期12億円から赤字から50億円の黒字に転換したことを明らかにした。

同社では、「キングダム ハーツ」シリーズの過去作3タイトルのSteam版等を発売した前年と比較して、新作タイトルからの売上が減少した影響が出たものの、開発費の償却負担や広告宣伝費が前年から減少した、としている。

全体としては減収となったものの、新作タイトルの販売は底堅く推移し、採算性の高いリピート販売も前年を上回ったという。

 

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3245億0600万円、営業利益405億8000万円、経常利益409億3900万円、最終利益244億1400万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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