KLab、経営戦略の一環としてビットコインを2000万円分購入 将来的には事業への活用も検討

KLab<3656>は、11月11日、経営戦略の一環としてビットコインを2000万円分購入したことを発表した。

▼購入結果
購入金額:2000万円
購入枚数:1.19828BTC
購入単価:1669万535円

近年、暗号資産、特にビットコインが「デジタルゴールド」として市場の基軸資産として安定した分散投資先と見なされてきている。同社においても長期的な資産保全の手段のひとつとして、短期的に使う予定がない資金の一部を暗号資産として保有することとした。

また、保有を通じて、暗号資産およびブロックチェーン技術への理解を深め、将来的には事業への活用も検討していく。

暗号資産投資には価格変動リスク、流動性リスク、法規制や税制の変更リスク、サイバーセキュリティリスクなどが内在している。同社は、これらのリスクに適切な管理・モニタリング体制を整備し、必要に応じて保有方針や売却戦略について柔軟に見直しを行うことで、資産保全と収益機会の最適化を図っていく。

保有する暗号資産については、四半期ごとに時価評価を行い、その評価損益を損益計算書に計上していく。その際、連結業績に著しい影響が生じる場合には、速やかに開示する方針だ。

なお、今後の購入については未定だが、開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示するとしている。

KLab株式会社
https://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 真田 哲弥
決算期
12月
直近業績
売上高83億600万円、営業損益13億4200万円の赤字、経常損益12億8000万円の赤字、最終損益27億8200万円の赤字(2024年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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