アルファポリス<9467>は、11月13日、2026年3月期の第2四半期累計(4~9月)決算(非連結)を発表、WHITE FOXの子会社化で連結決算に移行したため、前年同期比較はないものの、アルファポリス単体の四半期単位の売上高・利益は過去最高を大幅に更新した。
売上高78億8900万円
営業利益16億9500万円
経常利益17億1600万円
最終利益10億2900万円
なお、「アニメ制作事業」における売上高および利益または損失は発生していないため、出版事業の書籍のジャンル別の概況は以下のとおり。
①ライトノベル
第2四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る178点(前年同期比12点増)となった。各書籍の売れ行きは、2024年7月にTVアニメ化された「異世界ゆるり紀行」の続刊やコミカライズが好評を博している「継母の心得」の続刊が好調に推移した。また、電子書籍販売については、大手電子ストアにおいて実施している1話単位の販売や女性向け小説の販売が引き続き好調に推移し、売上を牽引した。第2四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る着地となった。
②漫画
第2四半期累計期間の刊行点数は前年同期を大きく上回る106点(前年同期比21点増)となった。各書籍の売れ行きは、2025年10月からアニメ放送を開始する「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」や紙書籍最新巻が初版8万部発行となる大ヒット作「継母の心得」などの人気シリーズの続刊が引き続き好調に推移た。また、漫画と親和性が高い電子書籍販売は、2025年8月から各電子ストアと連携して実施した「アルファポリス創業25周年記念キャンペーン」施策が奏功したことなどから、大幅な売り伸ばしを図ることができた。その結果、第2四半期累計期間の売上高は前年同期を大幅に上回る着地となった。
③文庫
第2四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る105点(前年同期比9点増)となった。「キャラ文芸」「歴史・時代小説」「児童書」など、様々なジャンルで開催するWebコンテンツ大賞から、受賞作などを中心に優秀な作品を複数刊行し、取り扱いジャンルの強化および拡大に注力した。第2四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る着地となった。
④その他
第2四半期累計期間の刊行点数は2点(前年同期比1点減)となった。ビジネス書である「中小・ベンチャー企業〝ぼっち人事〟でも0から学べる人事の本」を刊行するなど、さらなる業績拡大およびポートフォリオ最適化の観点から幅広いジャンルにおける書籍刊行に努めた。しかし、刊行点数が前年同期から減少したことなどにより、第2四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る着地となった。
■新たに連結決算の通期業績予想を開示
2026年3月期通期の業績予想については、WHITE FOXの子会社化で連結決算に移行したことで新たに連結業績予想を開示しており、以下のとおり。
売上高171億円
営業利益37億2000万円
経常利益37億6000万円
最終利益23億3000万円
会社情報
- 会社名
- 株式会社アルファポリス
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶本 雄介
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高136億2000万円、営業利益32億2200万円、経常利益32億3600万円、最終利益20億1900万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9467