コムシード<3739>は、11月13日、2026年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、主力のモバイル事業で前年同期における有料アプリの大ヒットの反動減が生じたことで減収となった。
売上高10億8700万円(前年同期比10.6%減)
営業利益4900万円(同1496.3%増)
経常利益5800万円(前年同期2700万円の赤字)
最終利益3200万円(同2億2800万円の赤字)
①モバイル事業 売上高10億8400万円(前年同期比7.5%減)、セグメント利益9100万円(同35.2%減)
ソーシャルゲームは、新規タイトルであるバーチャルホール『スロパチスピリット』の開発およびリリース準備を進行した。なお、本作は10月1日にリリースしており、足元において極めて好調に推移している。そのほか、主力サービスのバーチャルホール『グリパチ』は定期的な新アプリの投入やYouTube生放送と連動したイベントなど、各種施策を継続し、前年水準を維持した。
有料ゲームアプリは、第1四半期に1タイトルをリリースしたほか、第3四半期にリリース予定の新規タイトルの開発が順調に進行した。なお、『Lパチスロかぐや様は告らせたい』についてはリリースを完了しており、第3四半期以降の売上寄与を見込んでいる。第2四半期は、新規販売が1タイトルに留まったことに加え、前々期の会計年度末に販売した有料ゲームアプリが想定を超えるヒットとなった反動により、前年同期比では減収となったが、通期の販売見込みは当初計画通り進捗している。
受託開発および運営業務に関しては、ストック型案件、フロー型案件ともに想定通りに推移している。なお、フロー型案件については引き続き、アイビープログレスで受託開発案件を進行した。
ゲーム内広告をはじめとする広告事業は、既存ソーシャルゲーム内の広告と合わせ、無料広告モデルのゲームアプリが好調であり、前年同期を上回って推移した。
②ブロックチェーン事業 売上高1100万円(同82.8%減)、セグメント損益4100万円の赤字 (前年同期1億3400万円の赤字)
前期より不採算プロジェクトの整理および自社による新規投資の抑制といった構造改革を推進し、外部パートナーとの協業や受託開発などを通じて収益性の改善に注力した。
■通期業績予想は変更なし
2026年3月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高28億円(前期比13.6%増)
営業利益1億5000万円(同3.5%増)
経常利益1億3000万円(同11.0%増)
最終利益1億円(前期1億3400万円の赤字)
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789