BOI、『メメントモリ』リリース以来、初めて四半期売上が前年比プラスに 広告宣伝費抑制の一方で運営体制を強化

バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、この日(11月14日)、第4四半期(25年7~9月)の売上高が前年同期比3.6%増の29億3900万円となり、『メメントモリ』リリース以来初の前年同期比プラスに転じたことを明らかにした。ゲームアプリは経年で売上が低下していくのが一般的で、非常に珍しいケースと言えよう。
営業利益については5億0900万円と前年同期300万円の損失計上から黒字転換した。広告宣伝費を前年同期11億7600万円から53.8%減らして5億4300万円としたことが収益改善の要因となった。ただ、開発・運営費用は増やした。開発・運営体制の強化を進めているとのこと。これが増収要因となったようだ。

会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高136億1500万円、営業利益13億2900万円、経常利益13億6200万円、最終利益8億9500万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393