
MIXI<2121>は、11月14日に2026年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料の中からデジタルエンターテインメント事業の主力タイトル『モンスターストライク』の状況を取り上げたい。
第2四半期までの『モンスト』は、経年によるMAU(月次アクティブユーザー数)の減少で前年同期と比較して売上高が減少した。なお、下期は12周年施策の展開が予定されているほか、初の地上波テレビアニメ放映が予定されており、MAUの向上と売上のリカバリーを⽬指していくという。
また、その動きが注目されるのは、「グローバルモンスト」の状況だ。9月13日と14日には、インドでのリリースに向けて、⽇本のアニメやエンタメを発信するインド最⼤級のカルチャーイベント「Mela! Mela! Anime Japan!! 2025」に初出展した。
「グローバルモンスト」は、「STRIKE WORLD」の名称で今期中のリリースを⽬指しており、IPホルダーや現地企業との連携も進めていくとしている。

会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1548億4700万円、営業利益266億円、経常利益265億1100万円、最終利益176億100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121