【ゲームエンタメ株前場(11/26)】米株高受けてAI関連・半導体中心に全面高商状 エンタメ系も大手ゲーム中心に買い優勢に【チャート掲載】

11月26日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比946円05銭高の4万9605円57銭で午前中の取引を終えた。前日の米国株高を受けてほぼ全面高商状となった。ソフトバンクグループやアドバンテスト、東京エレクトロンが上昇し指数を押し上げ、一時1058円90銭高の4万9718円42銭まで買われる場面があった。

 

【主要指数】
・日経225: 49,605.57(+946.05)
・TOPIX: 3,351.25(+60.36)
・ドル/円: 155.75(-0.32)
・ダウ: 47,112.45(+664.18)
・ナスダック: 23,025.59(+153.59)
・SOX: 6,714.18(+10.98)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は75銘柄(77%)、下落は14銘柄(14%)、変わらずは8銘柄(8%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が高く、イマジニア<4644>が変わらず、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>が高く、ケイブ<3760>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が高く、KADOKAWA<9468>が変わらず。

 

最後に騰落ランキングを見ると、KLab<3656>やサイバーステップ<3810>、エディア<3935>、アルファポリス<9467>が値上がり率上位となり、エヌジェイHD<9421>、ディー・エル・イー<3686>、サン電子<6736>、イオレ<2334>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。