Cygames、海外向け『グランブルーファンタジー』Steam版を2026年3月10日にリリース…海外ユーザーもお祭り騒ぎに

Cygamesは、海外ユーザーに向けた『グランブルーファンタジー』Steam版を2026年3月10日にリリースすることを「グラブルフェス2025」イベント内ステージイベント「グラブル生放送 年の瀬特別版」の中で明らかにした。この発表について、海外の『グランブルーファンタジー』シリーズのファンからは大きな期待を集めているようだ。

『グランブルーファンタジー』の海外展開を簡単に振り返ると、日本国内ではブラウザソーシャルゲームから始まったのに対し、海外では『グランブルーファンタジー ヴァーサス』(2020年)と、そのパワーアップ版『グランブルーファンタジー ヴァーサス -ライジング-』(2023年)から始まり、いずれも対戦格闘ゲームとして人気を集めた。

続く2024年2月に発売した『グランブルーファンタジー:リリンク』は、Steam版で最大同時接続者数11万人を記録、そしてグローバル売上ランキングでも首位を獲得するなど大ヒットした。直近では累計販売本数が200万本を突破したとのアナウンスがあった。

『グランブルーファンタジー』は、海外ゲームユーザーも遊ぶことは可能だったが、Steamというグローバルプラットフォームを通じて、正式なサポートを受けた形でようやく「本家」「物語の根源」に触れることができるということで、特に掲示板を中心にお祭り騒ぎとなっているようである。

なお、こちらはあくまで海外ユーザー向けであり、日本を含む一部地域のユーザーは利用できないので注意してほしい。また既存のグランブルーファンタジーアカウントでSteam版は利用できないという。