ビックカメラ<3048>は、1月14日、2026年8月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上、利益ともに第1四半期としての過去最高を更新した。既存店舗のリニューアルの効果に加えて、訪日外国人の集客や品揃え強化が奏功した、としている。とりわけ免税売上は過去最高となった。
・売上高:2386億8700万円(前年同期比6.5%増)
・営業利益:74億0100万円(同66.2%増)
・経常利益:76億6300万円(同59.6%増)
・最終利益:44億7100万円(同59.3%増)
新規出店として、グループ会社のコジマによる「コジマ×ビックカメラ イオンモール仙台上杉店」(2025年10月)や、合弁会社Air BICによる「Air BicCamera 福岡空港国際線ターミナル店」(2025年12月)、「Air BicCamera 銀座店」(2025年12月)を開店したほか、池袋本店、池袋カメラ・パソコン館、池袋西口店など既存店リニューアルを実施した。
さらに、訪日外国人の顧客ニーズを参考に、なんば店の営業時間を1時間延長するなどの施策を実施した(2025年11月)。多様な国々への集客強化や品揃え拡充の結果、東南アジア諸国や米国等の売上構成比が高まり、免税売上が第1四半期として過去最高額を更新した。
【追記】
品目別売上高を見ると、「Nintendo Switch 2」発売の効果もあったのか、ゲームが同21.4%増の112億5600万円と大きく伸びた。そのうちビックカメラが26.2%増の75億1900万円、コジマが同13.0%増の24億9600万円だった。このほか、パソコン本体が20.1%増の146億7900万円、カメラや時計なども2桁の伸びを見せた。

■2026年8月期の見通し
2026年8月期の業績は、売上高1兆0130億円(前期比4.0%増)、営業利益305億円(同0.7%増)、経常利益315億円(同1.3%減)、最終利益175億円(同0.1%増)、EPS102.21円を見込む。
・売上高:1兆0130億円(同4.0%増)
・営業利益:305億円(同0.7%増)
・経常利益:315億円(同1.3%減)
・最終利益:175億円(同0.1%増)
・EPS:102.21円
【通期計画に対する進捗率】
・売上高:23.6%
・営業利益:24.3%
・経常利益:24.3%
・最終利益:25.5%