「Google Play」上のユーザーとデベロッパーの課金システムの選択肢が拡大へ サービス手数料の引き下げも実施

Googleは、アプリストア「Google Play」において、外部決済の導入の選択肢と自由を提供するほか、手数料の引き下げを実施する。

■「Google Play」上のユーザーとデベロッパーの課金システムの選択肢を拡大

Google Playは、デベロッパーに対し、取引の処理方法においてさらなる課金システムの選択肢と自由を提供する。モバイル デベロッパーは、アプリ内でGoogle Playの課金システムと並んで独自の課金システムを使用するか、あるいはユーザーをアプリ外の自社ウェブサイトに誘導して購入手続きをするかを選択できるようになる。Googleは、ユーザーの選択肢と安全性を最大限に高める形で、この柔軟性を提供することを目指している。

■ストアの選択肢をリードする

認定されたアプリストアのサイドローディングをさらに容易にするプログラムを導入する。新しい「登録済みアプリストア プログラム」は、一定の品質や安全性のベンチマークを満たすAndroidアプリストアに対し、より簡素化されたインストール手順を提供する。

この変更が適用されると、この任意プログラムへの参加を選択し、登録を完了したアプリストアをサイドロードするユーザーは、より簡略化されたインストール手順を利用できるようになる。

■手数料の引き下げとデベロッパーを支援する新プログラム

Google Playの手数料はすでに主要なアプリストアの中で最も低い水準にあるが、これをさらに推し進める。Google Playの課金システム利用料を切り離し、さらに低い新たなサービス手数料を導入する新しいビジネスモデルを発表した。

▼課金システム
Google Play の課金システムの使用を選択したデベロッパーには、サービス手数料とは別に、市場ごとの料率が課される。欧州経済領域(EEA) 、英国、米国では、その料率は5%となる。

▼サービス手数料
新規インストール: (各地域で新しい料金体系が導入された後に、ユーザーが初めてインストールした場合) アプリ内課金 (IAP) のサービス手数料を20%に引き下げる。

新たに「Apps Experience Program」を開始し、あわせて「Google Play Games Level Up」プログラムを刷新する。これはAndroidの各種フォームファクタにおいて、明確な品質ベンチマークとユーザー特典を備えた優れたソフトウェア体験の構築を促進するためのものとなる。

これらのプログラムへの参加を選択したデベロッパーには、さらに低い料率が適用される。参加しているIAPデベロッパーの場合、既存のインストールからの取引には20%、新規インストールからの取引には15%のサービス手数料が適用される。

継続的な定期購入 (サブスクリプション) のサービス手数料は10%となる。

■展開スケジュール

なお、これらの変更は、6月30日までにEEA、米国、英国、9月30日までにオーストラリア、12月31日までに日本と韓国に適用され、2027年9月30日までに世界のその他地域に適用される予定だ。

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