
4月28日の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比619円90銭安の5万9917円46銭でこの日の取引を終えた。前日の日経平均の急騰をけん引したAI関連や半導体関連が利益確定の売りに押されて、一時835円52銭安の5万9701円84銭まで売られた。内需株などは堅調に推移し、TOPIXがプラスで終えた。
【主要指数】
・日経225: 59,917.46(-619.90)
・TOPIX: 3,772.19(+36.91)
・ドル/円: 159.52(+0.10)
・ダウ: 49,167.79(-62.92)
・ナスダック: 24,887.10(+50.50)
・SOX: 10,408.04(-105.63)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は58銘柄(59%)、下落は33銘柄(33%)、変わらずは8銘柄(8%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、26年3月期の業績予想の上方修正を行ったカプコン<9697>が買われたが、上値では利食い売りも多く伸び悩んだ。関心は27年3月期の見通しに移っているのかもしれない。

他方、27年3月期業績を減益見通しとしたコーエーテクモHD<3635>は売り優勢で始まったが、売り一巡後は下げ渋った。野村證券が同社株のレーティング「ニュートラル」の据え置きとし、目標株価を1850円から1620円に引き下げたとの観測が出ている。

このほか、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>が高く、コナミG<9766>が安い。
その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が高く、マーベラス<7844>、トーセ<4728>が変わらず、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>が高く、MIXI<2121>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>が続伸。みずほ証券が新規「買い」、目標株価1250円でカバレッジを開始したことが手がかり材料視されたようだ。

このほか、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>が高く、ブシロード<7803>が変わらず。

最後に騰落ランキングを見ると、イオレ<2334>やまんだらけ<2652>、SHIFT<3697>、Link-U<4446>、東映<9605>が値上がり率上位となり、HEROZ<4382>、monoAI technology<5240>、アクセルマーク<3624>、日本ファルコム<3723>、メガチップス<6875>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。