アクセル、26年3月期決算は営業利益13.9%増の16億6400万円…AI事業の収益が急拡大、採算性も大きく改善

アクセル<6730>は、5月11日、2026年3月期の連結決算を発表し、売上高146億5600万円(前の期比3.9%減)、営業利益16億6400万円(同13.9%増)、経常利益17億9200万円(同16.2%増)、最終利益12億3000万円(同25.7%増)だったが、利益面では大幅な増益を達成した。

・売上高:146億5600万円(同3.9%減)
・営業利益:16億6400万円(同13.9%増)
・経常利益:17億9200万円(同16.2%増)
・最終利益:12億3000万円(同25.7%増)

同社では、パチンコ・パチスロ機市場における市場シェア拡大や高付加価値製品への移行、中期的な製品ポートフォリオ拡充に向けた取り組みに注力したことに加え、AI領域の事業展開を推進し、認知度向上と顧客基盤の拡大に注力した、としている。

セグメント別の状況は以下のとおり。

【LSI事業】
売上高は、パチンコ・パチスロ機の年間新台販売台数が前期を下回った影響を受け、同6.8%減の137億9300万円、セグメント利益は同1.7%減の25億6600万円であった。主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIの販売数は、前期から約4万個減少して約46万個となり、メモリモジュール製品の販売数も前期を下回った。しかし、主力製品の市場シェアは引き続き堅調に推移していると分析している。当期末の同セグメントの受注残高は149億2900万円である。

【AI事業】
売上高は同96.0%増の8億6200万円と大幅に伸長した。セグメント損失は前期の4億9500万円の損失から3億2700万円減少し、1億6800万円と大きく改善した。AI事業は、長年培ってきたハードウェア開発の知見を最大限に生かせる『AIコンピューティング領域』に注力して事業を展開している。組み込み機器市場向けグラフィックスLSIやブロックチェーン等の領域も同セグメントの管理区分に含まれる。

 

■2027年3月期の見通し

2027年3月期の業績は、売上高150億円(前期比2.3%増)、営業利益12億円(同27.9%減)、経常利益12億7000万円(同29.1%減)、最終利益8億9000万円(同27.6%減)、EPS82.63円を見込む。株価収益率は13.7倍となる。

・売上高:150億円(同2.3%増)
・営業利益:12億円(同27.9%減)
・経常利益:12億7000万円(同29.1%減)
・最終利益:8億9000万円(同27.6%減)
・EPS:82.63円

 

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株式会社アクセル
https://www.axell.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アクセル
設立
1996年2月
代表者
代表取締役社長 松浦 一教/代表取締役副社長 斉藤 昭宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
6730
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