CRI・ミドルウェア、2Q(10~3月)決算は売上高0.4%減、営業益22.3%減 前期のカラオケ新機種発売に伴う特需が剥落 「CRI TeleXus」への研究開発投資を継続
CRI・ミドルウェア<3698>は、5月14日、2026年9月期の第2四半期累計(10~3月)の連結決算を発表、前年同期にカラオケの新機種発売に伴う特需があった反動もあり、減収減益での着地となった。
■第2四半期決算実績
売上高18億4900万円(前年同期比0.4%減)
営業利益3億100万円(同22.3%減)
経常利益3億2100万円(同17.8%減)
最終利益2億2200万円(同18.1%減)
■セグメント別の状況
①ゲーム事業 売上高9億3700万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益8600万円(同32.6%減)
同社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」などの国内許諾売上高は、複数の一括契約獲得により、第2四半期業績が押し上げられたものの、第1四半期の減収影響が残り、微減となった。海外向け売上高は、中国でアカウント営業戦略の成果が出始め、許諾収入が増加したものの、欧米での採用タイトル獲得が計画どおりに進まず、減少した。
ツーファイブが行う音響制作の売上高は、中国からの大型の音声収録案件が引き続き好調に推移し、増加した。
なお、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」への研究開発投資は継続して行っている。
②エンタープライズ事業 売上高9億1100万円(同0.5%増)、セグメント利益2億1400万円(前年同期比17.1%減)
モビリティ分野の売上高は、車載メーターグラフィックソリューション「CRI Glassco」の許諾収入がインド市場向け二輪車を中心に好調に推移し、増加した。組込み分野の売上高は、前年にあったカラオケの新機種発売に伴う特需が剥落したことにより、減少した。クラウドソリューション分野の売上高は、前期の第3四半期よりR&Dフェーズへシフトしていることにより、減少した。
■通期業績予想は変更なし
2026年9月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高39億1000万円(前期比13.4%増)
営業利益6億円(同8.2%増)
経常利益6億1600万円(同8.7%増)
最終利益4億6200万円(同9.8%増)
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 押見 正雄/代表取締役専務 櫻井 敦史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高34億4800万円、営業利益5億5400万円、経常利益5億6600万円、最終利益4億2000万円(2025年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3698




