【ゲームエンタメ株前場(5/19)】日経平均下落も幅広い銘柄に物色 任天堂やバンダイナムコ、シリコン、KLab、サンリオなど活況【チャート掲載】

5月19日前場の東京株式市場は4日続落。日経平均株価は、前営業日比386円19銭安の6万0429円76銭で午前中の取引を終えた。AI・半導体関連の一角が軟調に推移したという。ただ、TOPIXがプラスで引けたように幅広い銘柄が買われた。GDP速報値が前期比0.5%増と2四半期連続でプラス成長になったことが手がかり材料になったという。

 

【主要指数】
・日経225: 60,429.76(-386.19)
・TOPIX: 3,840.70(+14.19)
・ドル/円: 158.97(+0.12)
・ダウ: 49,686.12(+159.95)
・ナスダック: 26,090.73(-134.41)
・SOX: 11,302.52(-285.95)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は70銘柄(71%)、下落は22銘柄(22%)、変わらずは7銘柄(7%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、岡三証券が「強気」の継続とした任天堂<7974>が買われたほか、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>がいずれも高い。

任天堂については4月後半に触れたように月足ベースで見ると、今後の1~2カ月は転換点に差し掛かっている可能性がある。2016年頃から下値支持線として機能していた60カ月移動平均線に接近しており、ここから底打ちして反発するか、底抜けするか。日足は多くの人が確認するだろうが、定期的に月足も確認して長期的にどういった動きになっているのか確認するのもいいのではないか。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本一ソフト<3851>が安い。

ネクソンについては、モルガン・スタンレーMUFG証券が「オーバーウェート」から「イコールウェート」への格下げを行うとともに、目標株価を3800円から2600円に引き下げたとの観測が出ている。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>がいずれも高い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、ブシロード<7803>が高く、東宝<9602>、フリュー<6238>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、シリコンスタジオ<3907>やKLab<3656>が大幅高となり、サンリオ<8136>、アルファポリス<9467>、バンダイナムコHD<7832>が値上がり率上位となり、メガチップス<6875>、サン電子<6736>、日本ファルコム<3723>、HODL1<2345>、アクセルマーク<3624>が値下がり率上位となった。

KLabについては、決算説明会で真田哲弥社長が『ドラゴンクエススマッシュグロウ』について「第2四半期から相当程度の業績への貢献を見込んでいる」とコメントしたことが改めて期待を集めているようだ(関連記事)。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。