ビーグリー、1Q(1~3月)決算は売上高9%減、営業益19%減 プラットフォームとコンテンツの両セグメントが減収に 通期業績予想は変更なし

ビーグリー<3981>は、5月15日、2025年12月期の第1四半期(1~3月)連結決算を発表、プラットフォームセグメントとコンテンツセグメントの両セグメントが減収となったことで、減収減益での着地となった。

■第1四半期決算実績

売上高37億6700万円(前年同期比9.1%減)
営業利益1億8400万円(同19.2%減)
経常利益1億7100万円(同19.3%減)
最終利益3000万円(同66.9%減)

■各セグメント別の状況

①プラットフォームセグメント 売上高25億1000万円(前年同期比5.6%減)、営業利益1億5100万円(同2111.8%増)
主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」においては、ユーザーの訪問・定着・課金の流れを促し、課金者数と顧客単価を上げるべく、「お得感No.1」戦略による課金意欲の高いロイヤルカスタマーへの育成を継続するなど幅広いユーザー層獲得のための販売促進活動を積極的に行った。

加えて、同社オリジナル作品「この男、優良物件につき ~クレクレ義妹が私のすべてを奪ってきます~」の外販売上が好調に推移した。

一方で、ヘビーユーザーの定着・育成を図るため、効率的な広告運用に注力したものの、前期より続くアクティブユーザー数の減少を補うには至らず、「まんが王国」の売上高は前年同期比8.9%減となった。

また、「まんが王国」の新たなユーザーの獲得や認知拡大を図るため、ショート動画を活用したSNSマーケティングを開始した。

このほか、「Hulu」の電子コミック配信サービスにおいて、新規ユーザーの獲得に向けた各種施策を本格的に開始した。

②コンテンツセグメント 売上高は13億400万円(同15.5%減)、営業利益3300万円(同85.1%減)
デジタルコンテンツを中心に、発刊点数の増加、電子書店ごとの特性や読者ニーズに沿った販売促進活動を積極的に行った。また、紙出版においては、紙出版市場の縮小を鑑み、配本部数の管理及び価格設定等のコストコントロールを実施した。

デジタル出版においては、読者の嗜好性に合わせたコンテンツの創出とジャンルの拡大を推進した一方で、新刊のヒットによる売上の押し上げ効果が限定的となったことにより、売上高は前年同期比14.9%減となった。紙出版においては、配本部数のコントロール等を実施した結果、売上高は前年同期比17.5%減となった。

このほか、2026年1月にはぶんか社から「略奪奪婚 ~デキた女が選ばれる~」が、2026年3月には「DINKsのトツキトオカ「産まない女」はダメですか?」がテレビドラマ化し、それぞれテレビ東京にて放送された。

■通期業績予想は変更なし

2026年12月期通期の業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

売上高170億9100万円(前期比2.2%増)
営業利益14億9100万円(同9.0%増)
経常利益14億4300万円(同9.4%増)
最終利益7億2100万円(同5.5%増)

株式会社ビーグリー
https://www.beaglee.com/

会社情報

会社名
株式会社ビーグリー
設立
2004年10月
代表者
代表取締役社長 吉田 仁平/代表取締役副社長 安本 洋一
決算期
12月
直近業績
売上高126億8800万円、営業利益10億300万円、経常利益9億6800万円、最終利益4億8600万円(2025年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3981
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