
GameChanger Studioは、2026年5月22日、インドネシアの歴史的事件をモデルにしたナラティブ・シミュレーションゲーム『1998: The Toll Keeper Story』のPlayStation5版を発表した。Steam版は2025年10月28日にリリース済みだが、PS5版の発売日と価格は未定だ。
本作は、インドネシア史における最も暗い事件の一つに着想を得た、国家崩壊のさなかにおけるサバイバル、母性、そして道徳観を描いたナラティブ・シミュレーションだ。プレイヤーは架空の東南アジアの国ジャナパで、料金徴収員として働く妊婦のデウィとしてプレイする。
深刻化する内乱と経済危機の渦中、国が崩壊していく中で、シフトごとに車両を検査し、書類を確認し、通行許可者を決定する。安全確保、仕事維持、そして胎児を守るためにあらゆる手段を講じることになる。
英雄でも戦士でもなく、圧倒的な苦難に耐え忍ぶごく普通の人間だが、誰を通し誰を拒否するのか、どのルールを守りどこで曲げるのか、すべての小さな決断が重大な結果につながる。
GameChanger StudioのCEO、リリス・マルパウン氏は、PlayStationエリアでゲームを展示できるのは、優れた実績と品質を持つインディーゲームに対するSIEからの明確な信頼の証だと述べている。
また、『1998: The Toll Keeper Story』が扱う“国家の暗い歴史"に根差したセンシティブなテーマや、タブーに切り込む姿勢も評価されたという。
Studioは、ゲームを媒体にこの「無形の知識(intangible knowledge)」を落とし込むことで、インドネシアの開発者にローカルIPや自国文化の探求を促し、ビデオゲームに対する社会的なネガティブイメージを変え、歴史保存の手段として活用することを目指している。
【生き延びる妊婦の物語】
自分自身だけではなく、お腹の中の子どもの安全のためにも、日々の選択を下していく。
【ナラティブ・シミュレーション】
車両や書類、通行人の身元確認を行いながら、限られた資源と高まり続ける緊張状態の中で生き延びなければならない。
【小さな選択が大きな結果を生む】
誰を通し、誰を拒否するのか、どのルールを守り、どこで曲げるのか、すべての判断が重大な結果につながる。
【90年代風ビジュアル】
ドット調の質感、古い紙のようなデザイン、セピアフィルターを融合し、90年代後半の印刷物の制約を再現したアートスタイルが当時の空気感を演出する。
【実際の歴史的事件から着想】
1998年のアジア通貨危機、特にインドネシア危機を主要なインスピレーション源とし、架空の東南アジア国家を舞台に不安、混乱、恐怖、そして生き残るための道徳的ジレンマを描く。
▼1998: The Toll Keeper Story PS5版トレーラー
■関連サイト
▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/3273530/1998_The_Toll_Keeper_Story/
▼Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.GameChangerStudio.ttks&hl=ja
▼Epic Games
https://store.epicgames.com/p/1998-the-toll-keeper-story-a8fd23?lang=ja




