
6月2日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比1100円84銭安の6万5833円49銭で午前中の取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が上昇したものの、テクニカル的な過熱感も意識されており、売り優勢で始まり、一時1308円42銭安の6万5625円91銭まで売られる場面があった。NVIDIAの発表については日本市場では場中に行われていたため、材料としてはすでに消化されたとの見方が強いという。
【主要指数】
・日経225: 65,833.49(-1,100.84)
・TOPIX: 3,887.16(-53.54)
・ドル/円: 159.69(+0.02)
・ダウ: 51,078.88(+46.42)
・ナスダック: 27,086.81(+114.19)
・SOX: 12,965.65(+136.27)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は22銘柄(22%)、下落は69銘柄(70%)、変わらずは7銘柄(7%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、「NVIDIA RTX Spark」の発表でメモリー需給が緩和されるとの思惑からソニーG<6758>や任天堂<7974>が買われたとのこと。この点については議論の余地があるかもしれない。ほか、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、コーエーテクモHD<3635>が高く、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>、日本ファルコム<3723>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>が高く、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、東宝<9602>が反発。前日6月1日にTOHOシネマズが7月1日より映画鑑賞料金を値上げ改定することを発表しており、採算性の改善を期待した買いが入ったとのこと。東映<9605>、松竹<9601>など同業も買われた。
ほか、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>が高く、ハピネット<7552>が変わらず、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、IGポート<3791>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、直近で買われていたシリコンスタジオ<3907>、モイ<5031>、サイバーステップ<3810>が利益確定の売りに押された。Link-U<4446>、アカツキ<3932>も値下がり率上位に名を連ねた。他方、SHIFT<3697>やWIZE<3664>、GENDA<9166>、東宝<9602>、サイバーエージェント<4751>が値上がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。




