ネクソン、韓国におけるアーリーステージの独立ゲームスタジオを支援する官民ファンドを設立

ネクソン<3659>は、2026年6月23日、韓国におけるアーリーステージの独立スタジオ育成を目的とした官民ファンドの設立を発表した。今後5年間で総額2,500億ウォン(約263億円)を拠出し、スタートアップ企業へ段階的に投資を行う。

ネクソンは、100%子会社のネクソンパートナーズを設立し、ゲーム特化型ベンチャーキャピタルであるコナベンチャーパートナーズ、および韓国文化体育観光部とパートナーシップを締結した。この連携により、1,200億ウォン(約126億円)規模の「Kona Venture Fund VII」を立ち上げる。同ファンドには、韓国文化体育観光部が600億ウォンを出資する。

コナベンチャーパートナーズがファンドを運用し、シードからシリーズAまでのアーリーステージ企業を対象に投資を展開する。これに加え、ネクソンパートナーズが将来性の高いスタジオの成長を支援するため、最大1,300億ウォン(約137億円)の直接投資を別途実施する。

ネクソンは、AI活用の拡大が次世代ゲームIPの創出を加速させると展望している。投資対象は、グローバル展開が可能なIPを開発するスタジオや、先端技術を導入するスタジオを主軸とする。

代表取締役社長のイ・ジョンホンは、韓国のゲーム開発市場において投資家心理が低迷し、将来性のあるスタートアップが資金調達に難航している現状を指摘した。官民連携による資金供給の強化を通じ、クリエイティブエコシステムの持続的な発展と次世代ゲームの育成を目指す。

なお、ネクソンパートナーズは、韓国ゲーム産業への投資促進を目的に、2026年4月に設立されたネクソンの完全子会社である。

株式会社ネクソン
https://www.nexon.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ネクソン
設立
2002年12月
代表者
代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
決算期
12月
直近業績
売上収益4751億200万円、営業利益1240億1200万円、税引前利益1404億5100万円、最終利益920億5200万円(2025年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3659
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