【ゲームエンタメ株前場(6/24)】新作事前登録のcoly新高値 ファンド追加取得思惑でKADOKAWA反発 目標株価引き下げネクソン新安値【チャート掲載】

6月24日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比264円59銭安の6万9523円79銭で午前中の取引を終えた。前日の米国市場での半導体・AI関連の下落を受けて売り優勢となった。途中、プラス圏に浮上するなど荒い値動きとなった。キオクシアホールディングスやソフトバンクグループなどは堅調に推移するなど基調としては底堅さが見られるという。

 

【主要指数】
・日経225: 69,523.79(-264.59)
・TOPIX: 3,979.07(-11.31)
・ドル/円: 161.55(-0.03)
・ダウ: 51,666.84(-45.87)
・ナスダック: 25,587.04(-579.56)
・SOX: 13,482.51(-1,152.21)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は46銘柄(47%)、下落は44銘柄(45%)、変わらずは8銘柄(8%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>が高く、セガサミーHD<6460>が変わらず、任天堂<7974>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>が年初来安値を更新。東海東京証券がレーティング「アウトパフォーム」の継続とし、目標株価を3950円から2880円に引き下げたとの観測が出ている。

ほか、日本一ソフト<3851>、日本ファルコム<3723>が高く、マーベラス<7844>が変わらず、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、coly<4175>が4日続伸し年初来高値を更新した。『ディズニー スパークリンク・スターズ』の事前登録を開始したことが手がかり材料となったようだ。ただ、上値では利益確定も多く、上値を抑える要因となっている。

このほか、サイバーエージェント<4751>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が高く、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、KADOKAWA<9468>が反発。投資ファンドのオアシスが同社株を買い増したことが判明し、今後も追加取得を匂わせていることから思惑からの買いが入っているようである。

ほか、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ANYCOLOR<5032>、東映<9605>、ハピネット<7552>が高く、ブシロード<7803>が変わらず、サンリオ<8136>、GENDA<9166>、カバー<5253>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、CRI・ミドルウェア<3698>やKADOKAWA<9468>、WIZE<3664>、オルトプラス<3672>、coly<4175>が値上がり率上位となり、ガーラ<4777>、enish<3667>、GENDA<9166>、monoAI technology<5240>、メガチップス<6875>が値下がり率上位となった。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。