ワコム、第1四半期決算は営業利益が横ばいの27億円…ソリューション苦戦も液晶タブ、ペンタブなど主要製品が堅調

ワコム<6727>は、7月30日、2027年3月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高226億5900万円(前年同期比7.5%減)、営業利益27億1700万円(同0.2%減)、経常利益28億1500万円(同18.5%増)、最終利益20億4600万円(同24.9%増)だった。

・売上高:226億5900万円(同7.5%減)
・営業利益:27億1700万円(同0.2%減)
・経常利益:28億1500万円(同18.5%増)
・最終利益:20億4600万円(同24.9%増)

ペンタブレットや液晶タブレットなどブランド製品事業が増益となったものの、ノートPCやタブレットなどにデジタルペン技術を提供するソリューション事業の減収減益が響いた。

経常利益と最終利益は伸びたが、これは主に営業外収益として受取ロイヤリティーが計上された一方で、前年同期に営業外費用で計上された為替差損がなくなったことが主な要因

① テクノロジーソリューション事業
売上高142億4800万円(前年同期比20.7%減)、セグメント利益は31億2900万円(同12.9%減)となった。販売数量の減少に加えて、OEM顧客の製品サイクルの変化や半導体メモリー価格の高騰による需要動向への影響などにより、AESテクノロジーソリューション及びEMRテクノロジーソリューションともに売上高が前年同期を下回り、事業全体としては前年同期の売上高を下回った。

② ブランド製品事業
売上高84億1100万円(前年同期比28.7%増)、セグメント利益は9億9700万円(同122.8%増)となった。商品ポートフォリオ刷新の一環として2025年6月以降に発表したポータブルクリエイティブ製品及びミドルレンジのディスプレイ製品などの売上高が前年同期を上回り、事業全体として前年同期の売上高を上回った。

 

■2027年3月期の見通し

2027年3月期の業績は、売上高1100億円(前期比で変わらず)、営業利益140億円(同4.6%増)、経常利益140億円(変わらず)、最終利益100億円(同4.7%増)、EPS74.32円を見込む。

・売上高:1100億円(変わらず)
・営業利益:140億円(同4.6%増)
・経常利益:140億円(変わらず)
・最終利益:100億円(同4.7%増)
・EPS:74.32円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:20.6%
・営業利益:19.4%
・経常利益:20.1%
・最終利益:20.5%

 

 

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株式会社ワコム
https://www.wacom.com/ja-jp

会社情報

会社名
株式会社ワコム
設立
1983年7月
代表者
代表取締役社長兼CEO 井出 信孝
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
6727
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