
CRI・ミドルウェア<3698>は、8月6日、2026年9月期 第3四半期累計の連結決算を発表し、売上高27億2400万円(前年同期比4.3%増)、営業利益3億9400万円(同15.6%減)、経常利益4億2500万円(同10.7%減)、最終利益2億9300万円(同10.4%減)だった。
・売上高:27億2400万円(同4.3%増)
・営業利益:3億9400万円(同15.6%減)
・経常利益:4億2500万円(同10.7%減)
・最終利益:2億9300万円(同10.4%減)
二輪におけるGlasscoの採用車種拡大や家庭用ゲーム開発で複数の一括許諾を行ったことで増収となったものの、組込みのカラオケ特需剥落や、海外展開強化に向けた先行投資により減益となった。
① ゲーム事業
同社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内許諾売上高は、スマートフォンから家庭用ゲーム機へのゲーム開発の揺り戻しが進む中、複数の国内一括許諾契約を獲得し、増加した。海外向け売上高は、中華圏の増収が欧米圏の減収を補い、微増した。ツーファイブが行う音響制作の売上高は、中国からの大型の音声収録案件が引き続き好調に推移し、増加した。
なお、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」への研究開発投資は当セグメントにおいて継続して行っている。
利益面は、海外展開強化のための先行投資等により、減少した。当セグメントの売上高は14億3300万円(同4.0%増)、セグメント利益は1億5400万円(同10.0%減)となった。
② エンタープライズ事業
モビリティ分野の売上高は、二輪市場における車載メーターグラフィックソリューション「Glassco」の採用車種拡大により、増加した。組込み分野の売上高は、前年にあったカラオケの新機種発売に伴う特需が剥落したことにより、減少した。クラウドソリューション分野の売上高は、新製品開発の遅れに加え、受託案件の獲得も想定通りに進まず、減少した。
利益面は、モビリティ分野の増収効果があったものの、組込み分野のカラオケ特需剥落やクラウドソリューション分野のR&D長期化が影響し、減少した。当セグメントの売上高は12億9100万円(同4.7%増)、セグメント利益は2億4000万円(同18.8%減)となった。
■2026年9月期の見通し
2026年9月期の業績は、売上高39億1000万円(前期比13.4%増)、営業利益6億円(同8.2%増)、経常利益6億1600万円(同8.7%増)、最終利益4億6200万円(同9.8%増)、EPS88.40円を見込む。株価収益率は13.1倍となる。
・売上高:39億1000万円(同13.4%増)
・営業利益:6億円(同8.2%増)
・経常利益:6億1600万円(同8.7%増)
・最終利益:4億6200万円(同9.8%増)
・EPS:88.40円
【通期計画に対する進捗率】
・売上高:69.7%
・営業利益:65.7%
・経常利益:69.0%
・最終利益:63.4%
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会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 押見 正雄/代表取締役専務 櫻井 敦史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高34億4800万円、営業利益5億5400万円、経常利益5億6600万円、最終利益4億2000万円(2025年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3698
