ハピネット<7552>は、8月10日、2027年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、映像音楽事業で損失が発生したものの、利益率の高い玩具事業やアミューズメント事業が好調に推移したことにより、売上高、利益ともに前年同期を上回った。
■第1四半期決算実績
売上高1052億8100円(前年同期比9.8%増)
営業利益45億3400万円(同15.0%増)
経常利益45億7100万円(同12.3%増)
最終利益27億4600万円(同17.3%減)
■各セグメントごとの状況
①玩具事業 売上高468億3400万円(前年同期比13.8%増)、セグメント利益26億3600万円(同14.2%増)
BANDAI SPIRITSの「一番くじ」をはじめとしたコンビニエンスストア向けのくじ商品や、バンダイの「Tamagotchi Paradise」、ガンダムシリーズのプラモデルなどが好調に推移し、売上高、利益面ともに前年同期を上回った。
②映像音楽事業 売上高142億9700万円(同8.8%減)、セグメント損益5億7100万円の赤字(前年同期2億5600万円の黒字)
前年同期と比較して大きなヒット商品に恵まれなかったことにより、映像音楽パッケージの販売が低調に推移し、売上高は前年同期を下回った。利益面についても、同社買付洋画作品の投資損失が発生したことにより、前年同期を大幅に下回った。
③ビデオゲーム事業 売上高251億9100万円(同2.7%増)、セグメント利益7億8600万円(同34.4%増)
任天堂のゲームハード「Nintendo Switch 2」や、『トモダチコレクション わくわく生活』などのゲームソフトが好調に推移したことにより、売上高、利益面ともに前年同期を上回った。
④アミューズメント事業 売上高189億5800万円(同30.1%増) 、セグメント利益20億4200万円(同74.7%増)
カプセルトイ市場が好調に推移していることに加え、同社が運営するカプセルトイショップ「ガシャココ」や、同社がバンダイナムコアミューズメントと共同運営を行うカプセルトイショップ「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ」「ガシャポンのデパート」の店舗の増加も貢献し、売上高、利益面ともに前年同期を大幅に上回った。なお、「ガシャココ」は2026年6月末時点で166店舗を出店している。
■通期業績予想は変更なし
2027年3月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高4500億円(前期比2.5%増)
営業利益158億円(同1.3%増)
経常利益160億円(同1.9%増)
最終利益105億円(同4.0%増)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ハピネット
- 設立
- 1969年6月
- 代表者
- 代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4390億5200万円、営業利益155億9000万円、経常利益157億0100万円、最終利益100億9600万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7552