サン電子<6736>は、8月10日、2027年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、グローバルデータインテリジェンス事業とIT関連事業の売上は増加したものの、エンターテインメント関連事業における遊技機部品などの出荷数量が減少し、減収・営業赤字計上となった。
■第1四半期決算実績
売上高25億7800万円(前年同期比0.3%減)
営業損益600万円の赤字(前年同期9000万円の赤字)
経常利益3億8400万円(前年同期比78.6%減)
最終利益15億円(同15.5%減)
■主なセグメントごとの状況
①グローバルデータインテリジェンス事業 売上高3億8700万円(前年同期比35.8%増)、セグメント利益3400万円(同51.1%増)
Cellebrite社製品を中心とした販売およびサブスクリプション契約件数の増加により、前年同期比で増収増益となった。
②エンターテインメント関連事業 売上高14億7600万円(同16.9%減)、セグメント利益1億5600万円(同22.2%減)
遊技機関連事業は、遊技機部品などの出荷数量が減少したことなどにより前年同期比で減収となったものの、原価低減の取組により増益となった。ゲームコンテンツ事業は、新作の発表がなく、開発費の増加により前年同期比で減収減益となった。
③IT関連事業 売上高7億1700万円(同35.7%増)、セグメント利益6700万円(前年同期1300万円の赤字)
国内で前年同期において各通信キャリアの3G回線停波に伴うLTE(4G)への移行需要が一巡したことによる需要減が見られたが、第1四半期期間においてはその影響が解消したことや、各種コストの上昇に伴う販売価格の改定を進めたこと、連結子会社であるEKTechグループがマレーシアで堅調に売上を伸ばしたことにより、前年同期比で売上高は増収、セグメント損失からセグメント利益に転換した。
■通期業績予想は変更なし
2027年3月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高192億2200万円(前期比94.0%増)
営業利益21億3100万円(前期1500万の赤字)
経常利益83億円(前期比61.7%増)
最終利益76億円(同21.4%減)
会社情報
- 会社名
- サン電子株式会社
- 設立
- 1971年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 内海 龍輔
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 6736