
アルファポリス<9467>は、8月14日、2027年3月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高46億7200万円(前年同期比30.4%増)、営業利益11億0600万円(同44.8%増)、経常利益11億1500万円(同45.4%増)、最終利益7億5000万円(同57.9%増)だった(前年同期は単独決算であったため、比較はあくまで参考値)。
・売上高:46億7200万円(同30.4%増)
・営業利益:11億0600万円(同44.8%増)
・経常利益:11億1500万円(同45.4%増)
・最終利益:7億5000万円(同57.9%増)
同社では、電子ストアと連携した拡販施策の実施やアニメ化作品の好調等により、電子書籍売上が伸長した、としている。また、アニメ製作委員会収入も業績に大きく寄与したとのこと。電子書籍とアニメ化の間での相乗効果が非常に効いたことが伺える。販売手数料や人件費、アニメ関連の費用が増えたが、増収効果で吸収した。
■出版事業
売上高は38億2800万円、セグメント利益は12億6500万円となった。第1四半期累計における出版事業の書籍ジャンル別の概況は次のとおり。
① ライトノベル
第1四半期累計の刊行点数は78点となった。各書籍の売れ行きについては、『異世界ゆるり紀行』『素材採取家の異世界旅行記』等の人気シリーズの続刊が引き続き好調を維持した。また、電子書籍販売では、電子販売と親和性の高い女性向け小説が堅調に推移し、当ジャンルの売上を底上げした。
② 漫画
第1四半期累計の刊行点数は54点となった。『月が導く異世界道中』『異世界ゆるり紀行』等の人気シリーズの続刊が好調に推移し、売上を牽引した。さらに、『嫌われ者の俺はやり直しの世界で義弟達にごまをする』が電子書籍販売で大ヒットとなったほか、紙書籍においても高い人気を博し刊行後即重版となる等、好調な売れ行きを記録した。
③ 文庫
第1四半期累計の刊行点数は47点となった。「歴史・時代小説」「ライト文芸」等の様々なジャンルにおいて毎月実施するWebコンテンツ大賞の受賞作の中から優秀な作品を複数刊行する等、取り扱いジャンルの多角化・拡大に注力してきた。
④ その他
第1四半期累計の刊行点数は2点となった。Web発モキュメンタリーホラー『とある村の奇妙な求人広告』を刊行し、たちまち重版となる等好調な出足となったほか、強化中の絵本ジャンルからは第17回絵本大賞で読み聞かせ動画賞を受賞した『はいたつだぞう』を刊行し、幅広いジャンルの展開に取り組んできた。
■アニメ事業
売上高は8億4300万円、セグメント利益は2億6700万円となった。自社IPのアニメ製作を目的とした製作委員会への出資による分配金の受領や各種権利の収益化に加え、テレビ放送用や動画配信用のアニメーション等の映像制作サービスの提供を行っている。
第1四半期累計においては、『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』『最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ?』のTVアニメ放映や動画配信に伴う製作委員会の権利収入等が売上を牽引した。また、子会社におけるアニメ受注制作収入も堅調に推移し、売上の底上げに貢献した。
■2027年3月期の見通し
2027年3月期の業績は、売上高185億円(前期比11.4%増)、営業利益37億円(同7.0%増)、経常利益37億4000万円(同6.5%増)、最終利益25億6000万円(同10.5%増)、EPS88.09円を見込む。株価収益率は11.4倍となる。
・売上高:185億円(同11.4%増)
・営業利益:37億円(同7.0%増)
・経常利益:37億4000万円(同6.5%増)
・最終利益:25億6000万円(同10.5%増)
・EPS:88.09円
【通期計画に対する進捗率】
・売上高:25.3%
・営業利益:29.9%
・経常利益:29.8%
・最終利益:29.3%
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会社情報
- 会社名
- 株式会社アルファポリス
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶本 雄介
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高166億1000万円、営業利益34億5600万円、経常利益35億1200万円、最終利益23億1600万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9467
