
カプコン<9697>は、自社テックカンファレンス『CAPCOM オープンカンファレンス RE:2026』において、ゲーム開発技術やキャリア形成を紐解くプログラムを公開した。基調講演や若手社員による職種別パネルトーク、および即戦力育成を目的とした新人研修プロセスの展示を通じ、次世代ゲームクリエイターの獲得と育成を加速させる。

本カンファレンスは、東京および大阪の会場にて、従来の講演形式に常設展示を併設する形式をとる。今回の情報公開では、2026年に発売した完全新作『プラグマタ』のディレクター、チョウ ヨンヒ氏が登壇する基調講演の詳細が明らかになった。同氏は、ディレクター職の役割や新しい遊びを創出するプロセスを解説し、業界を目指す学生へ向けて実践的な知見を共有する。
また、キャリア形成を支援するプログラムとして、若手社員による職種別パネルトークを実施する。カプコン社員が学生時代に学んだことや、就職活動の実体験、入社後の業務内容について実体験を語る。現場の若手社員が登壇することで、学生の就職活動をより現実的かつ具体的にサポートする意図がある。

さらに、同社が実施する即戦力育成のための研修プログラムも公開する。「プログラマ」と「アーティスト」の2職種に焦点を当て、実務に近い教育プロセスを可視化する。プログラマ向けには、自社開発ゲームエンジン「RE ENGINE」を用いたゲーム開発チュートリアルや、デバッグ研修の体験ブースを設置する。

一方、アーティスト向けには、キャラクターやVFXなど9つの専門分野に細分化した研修を紹介し、開発現場で求められる専門スキルを提示する。約3~6か月間、それぞれに特化した研修プログラムを実施しているそうだ。
・キャラクター
・背景
・テクニカルアーティスト
・アニメーター
・リギングアーティスト
・シネマティック
・ライティング
・UI (ユーザーインタフェース)
・VFX (ビジュアルエフェクト)
例えば「テクニカルアーティスト」向け研修では、座学による基礎知識の習得に加え、Houdiniの基礎理解研修を通じて実践的なスキルを身につけていく。
また「VFX (ビジュアルエフェクト)」向け研修では、言語化が難しいエフェクト表現をイラストで伝える手法や、Shader制作の基礎、実際のVFX制作演習などを実施。現場で求められる技術や考え方を段階的に学び、即戦力となるための土台を築く。
なお、本イベントの参加エントリーは、8月31日まで公式サイトにて受付中である。18歳未満および高校生以下の参加は不可とする。
■関連サイト
▼公式サイト
https://www.capcom-games.com/coc2026/ja-jp/
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会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1953億6500万円、営業利益752億9500万円、経常利益741億3400万円、最終利益545億8700万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697





