
9月17日~21日の期間、幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2026(※17~18日はビジネスデイ)
その中で、アラヤがオールアクセシビリティコーナーにブースを出展し、生体信号を入力に使用したゲーム作品と簡易型脳波計測デバイス「NeuDots」を展示している。場所は11-E04。
ちなみにTGS2026への出展は、科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業 目標1 金井プロジェクト「Internet of Brains」(IoB)の一環として展開。ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)技術と身体計測技術の活用により、プレイヤーの脳波や身体状態を反映し、誰もが新たな土俵で味わう体験の提示および事業化を目指すとのことだ。

深夜のタクシーで乗客の本音を覗く『カイソータクシー』

こちらは『カイソータクシー』というアドベンチャーゲーム。内容は、深夜のタクシー車内を舞台に、後部座席に乗る乗客の本音をプレイヤーが脳波と顔の向きで汲み取って、目的地へ導くというもの。
赤信号の際に目を閉じることで特定の脳波を検出し、ノイズの奥から乗客の内なる声を浮き彫りにする。そして暗がりの車内では、顔の向きでカーソルを動かす「顔コントローラー」を用いてバックミラー越しに乗客を探るのだ。
収集した言葉を会話に反映して、送り届ける場所によって結末が変化する。


脳波で魔力を溜める『NeuroWizards』

こちらはアクションゲーム『NeuroWizards』。TGS2025での展示から大幅な進化を遂げて登場している。
魔法使いが目を閉じて意識を研ぎ澄ませてから魔力を放つ体験を脳波で再現。プレイヤーは後方に控える魔法使いとなり、特定の脳波を強く出すことで魔力を充填し、味方の支援や強力な攻撃魔法の打撃を行う。
今年は顔の向きで照準を定める「顔コントローラー」を搭載し、コントローラーなしでの操作が可能に。表情や瞬きがキャラクターへのコマンドとなるほか、ステージ拡張により没入感を向上させている。
さらに、耳まわりの脳波計から無声の呪文を読み取る『NeuroWizards 言語デコード版』のデモンストレーションも実験的に初公開する。


祈らないと回らない『無心Capsule』

「邪念を捨てて無心で回すと、いいものが出る」
ガチャにまつわる言い伝えを、脳波・画像認識・エッジAIで目指したこちらの作品。脳波計測デバイスを身につけ筐体の前で手を合わせると、内蔵カメラが姿勢を、脳波計測デバイスがα波を解析し、両者の条件がそろったときにのみカプセルが排出される。
財力もコネクションも関係なく、欲しいものを前にして無心になれた人にだけ届く。欲しいという気持ちを静めることが鍵になる、これからの推し活のかたちを問いかける体験となっている。
今年は、IoBから生まれた「脳×SF」をテーマにした空想科学コミュニケーションプロジェクト「Neu World」とのコラボレーションが実現。排出されるカプセルには、Neu Worldの作品をモチーフにしたオリジナルデザインのアイテムも用意されている。
TGS2026に遊びにいく予定の方は、11-E04 オールアクセシビリティコーナーのアラヤブースを覗いてみては?

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