【TGS2026】『サンリオ パーティランド』を試遊! シナモンが耳でボールを投げる!? キャラたちが力を合わせる“みんななかよく”なパーティゲーム

山岡広樹 gamebiz編集者
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サンリオ<8136>が自社ゲームブランド「Sanrio Games(サンリオゲームズ)」から展開するパーティゲーム『サンリオ パーティランド』が、9月17日から21日まで幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2026」(TGS2026)に出展されている。


▲キティちゃんをモチーフにした大きなゲートが目を引く「Sanrio Games」ブース。『サンリオ パーティランド』など、サンリオのゲームコンテンツを紹介している。

サンリオゲームズとしてTGSに初出展となった今回のブースでは、『サンリオ パーティランド』と『Sanrio Kawaii Me Live!』の先行試遊を実施。『サンリオ パーティランド』では、発売に先駆けてゲームの一部を実際に体験することができた。なお、『Sanrio Kawaii Me Live!』については、先んじて以下の関連記事にてレポートを掲載しているので合わせてご確認いただきたい。

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さらに、ブースにはサンリオが展開する本格ファンタジープロジェクト『フラガリアメモリーズ』のパネル展示なども行われ、さまざまなコンテンツを楽しめるブースとなっていた。


▲『フラガリアメモリーズ』のキービジュアルを展示。本作は、サンリオが贈る新世代の本格ファンタジープロジェクト。サンリオキャラクターから生まれた騎士たちが、主(ロード)であるキャラクターのために戦う物語が描かれる。


▲『フラガリアメモリーズ』に登場する騎士と、彼らが仕えるキャラクターのパネルを展示。


▲『フラガリアメモリーズ』の世界観を彩るハローキティのパネルも展示されていた。

さて、『サンリオ パーティランド』は、サンリオキャラクターズが大集合するパーティゲーム。45種類以上のオリジナルミニゲームを収録するほか、アバターの作成やキャラクターとの交流など、さまざまな遊び方を楽しめる作品となっている。2026年10月29日の発売が予定されている。

先日掲載した開発陣トークステージのレポートでは、サンリオの企業理念である「みんななかよく」を軸に、親子3世代で遊べるゲームを目指して開発されたことが語られた。

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では、実際にゲームを触ってみると、どのような体験が待っているのか。

今回はTGS2026試遊版で体験できたアバター作成、パートナー選択、キャラクターとの交流、そして3種類のミニゲームを中心に、その魅力を紹介していく。

■サンリオキャラクターに迎えられてゲームスタート!まずは自分だけのアバターを作成

ゲームをスタートすると、まず出迎えてくれるのがサンリオを代表するキャラクター「ハローキティ」。サンリオキャラクターズが待つ世界へと足を踏み入れるところから、すでに本作ならではのワクワク感を味わえる。



今回の試遊版では、まずプレイヤー自身が操作するアバターを作成することができた。

アバターは、目や髪の形・色などを選択できるほか、衣装も変更可能。自分好みの組み合わせを考えながら、キャラクターを作っていくことができる。



こうしたアバター作成は、ゲームを始める段階から「自分がパーティランドで遊んでいる」という感覚を持たせてくれる要素だ。

また、本作ではアバターだけでなく、パートナーとなるサンリオキャラクターを選択することもできる。

パートナーは16キャラの中から選択可能で、選択したパートナーは、ゲーム内で一緒に過ごせるだけでなく、ミニゲームでは操作キャラクターとして使用することも可能。自分で作ったアバターで遊ぶのか、お気に入りのサンリオキャラクターで遊ぶのか、好みに応じて選べるのも嬉しいところだ。

「このキャラクターと一緒に遊びたい」という気持ちを、そのままゲームプレイにつなげられる仕組みになっている。

■キャラクターに話しかけるとシールをゲット!パーティランドを歩き回る楽しみも

本作の魅力は、ミニゲームだけではない。

パーティランドには、多数のサンリオキャラクターズが登場しており、ゲーム内でキャラクターたちと出会うことができる。



実際に試遊版でキャラクターに話しかけてみると、シールをもらうことができた。

もらったシールは集めてシール帳に貼ることができるため、単純にミニゲームをプレイするだけでなく、パーティランドを歩き回りながらキャラクターと交流し、少しずつコレクションを増やしていく楽しみ方もできそうだ。

お気に入りのキャラクターを探してみたり、これまであまり知らなかったキャラクターとの出会いを楽しんだり――。

ステージでは、本作について「ゲームのなかで、さまざまなキャラクターと出会える場所」として開発していることが紹介されていたが、こうしたキャラクターとの交流要素からも、そのコンセプトが感じられる。

サンリオキャラクターズが多数登場することで、「知っているキャラクターに会いに行く」だけでなく、「このキャラクターは誰だろう?」というところから新たな発見につながるのも、本作ならではの面白さと言えるだろう。

■ミニゲームは遊ぶ前にルールを確認可能 小さな子どもでも分かりやすい設計

そして、パーティゲームの中心となるのが多数収録されたミニゲームだ。今回の試遊版では、その中から3種類を体験することができた。

いずれのミニゲームも、プレイ開始前にルールや操作方法が表示されるため、初めて遊ぶ場合でも内容を確認してからゲームに入ることができる。



操作自体も複雑ではなく、説明を読めば何をすればいいのかが把握しやすい。ゲームに慣れていない人や、小さな子どもと一緒に遊ぶ場合にも分かりやすい作りになっている。

ここからは、実際に体験した3種類のミニゲームを紹介していこう。

■「けろけろけろっぴのぷかぷかギフトリバー」――みんなで息を合わせてプレゼントを集めよう

最初に体験したのは、「けろけろけろっぴの ぷかぷかギフトリバー」。

プレイヤーみんなでボートを漕ぎながら、川を流れてくるプレゼントを拾っていくミニゲームだ。

ポイントになるのは、それぞれが担当するオール。自分が担当する側にプレゼントが流れてきたら、ボタンを連打してオールを漕ぎ、プレゼントを拾っていく。



ただし、ボートを思い通りに進めるには、プレイヤー同士の連携も重要になる。

たとえば、まっすぐ進みたい場合は、両側のプレイヤーが同じようなバランスでオールを漕ぐ必要がある。片方だけが一生懸命に漕いでしまえば、ボートはその方向へ寄ってしまう。

つまり、「自分の担当だけ頑張ればOK」というわけではない。

お互いの動きを見ながら、必要なところでオールを漕ぐ。プレゼントを狙う場面では協力し、ボートを進める場面では息を合わせる――そんな連携が自然と求められる。

さらに、虹色のプレゼントには時間制限が設定されているため、見つけたら素早く対応する必要がある。

操作そのものはシンプルだが、「次はどちらを漕ぐ?」と声を掛け合いながら遊べるため、複数人でプレイした際には自然と会話が生まれそうなミニゲームだ。

■「ぐでたまのおしかえしてハシラッシュ」――みんなで力を合わせて“ハシ”を押し返せ!



続いては、「ぐでたまのおしかえしてハシラッシュ」。

こちらは、画面中央にいるぐでたまを守るため、みんなで協力して四方八方から迫ってくる「ハシ」を押し返していくミニゲームだ。

プレイヤーの目的は、迫ってくるハシをお皿の外へと押し返すこと。ハシはさまざまな方向から次々と迫ってくるため、1か所だけを見ているわけにはいかない。

ハシを見つけたらそこへ向かい、掴んだところでボタンを連打して押し返していく。



ここで重要になるのが役割分担だ。全員が同じ場所に集まってしまうと、別の方向から迫ってくるハシへの対応が遅れてしまう。そのため、それぞれが別の方向を担当するなど、状況を見ながら動くことが重要になる。

何より印象的だったのが、ハシを一生懸命に押し返しているキャラクターたちの姿。

サンリオキャラクターズが力を合わせて、ぐでたまを守ろうと奮闘する様子そのものが可愛らしく、ゲームとしての協力プレイとキャラクターの魅力がうまく組み合わされている。

「右から来てる!」「そっちは任せて!」といった声を掛け合いながら遊ぶことで、盛り上がりも生まれそうだ。

■「シナモンのホームランダービー」――シナモンが“耳”でボールを投げる!?

3つ目は、「シナモンのホームランダービー」。

こちらは、シナモンが投げてくるボールをタイミングよく打ち返していくミニゲームだ。

プレイヤーはそれぞれボールを打ち返し、最終的にみんなで何本のホームランを打てたかによって結果が決まる。

ルールは非常に分かりやすく、ボールが来るタイミングを見極めて打つという、パーティゲームらしいシンプルな内容。



一方で、何より目を引くのが、ボールを投げるシナモンの姿だ。

なんとシナモンは、特徴的な大きな耳を使ってボールを投げてくる。シナモンならではの特徴を活かした動きであり、こうした姿を見ることができるのもゲームならでは。

「シナモンがこんな動きをするんだ!」という発見もあり、キャラクターの可愛らしさを眺めているだけでも楽しめるミニゲームとなっていた。

もちろん、ただ見ているだけではなく、プレイヤー側はタイミングよくボールを打ち返さなければならない。

みんなで力を合わせてホームランの本数を伸ばしていくという分かりやすい目標があるため、ゲーム初心者でも参加しやすいだろう。

■3つのミニゲームを体験して感じた「みんななかよく」のコンセプト

今回、3種類のミニゲームを実際にプレイしてみて共通して感じたのは、「プレイヤー同士で競い合う」よりも「みんなで協力する」ことに重点が置かれているということだ。

「けろけろけろっぴの ぷかぷかギフトリバー」では、ボートをうまく進めるためにお互いの動きを合わせる。「ぐでたまのおしかえしてハシラッシュ」では、迫ってくるハシに対してプレイヤー同士で役割を分担する。そして「シナモンのホームランダービー」では、全員で打ったホームランの本数を伸ばしていく。

もちろん、それぞれのゲームで上手くプレイできたかどうかは結果に反映されるが、基本となるのは「誰かを負かす」ことではなく、一緒に目標を達成することだ。


▲ゲーム終了後も皆が笑顔でプレイしている側も楽しい気持ちになる。

これは、先日の開発陣トークステージで語られた、サンリオの企業理念でもある「みんななかよく」という考え方とも重なる。

多数のパーティゲームでは、プレイヤー同士が競い合うことで盛り上がるタイトルも少なくない。その一方で、『サンリオ パーティランド』で今回体験できたミニゲームは、少なくとも試遊した3タイトルについては、プレイヤー同士が協力することで楽しさが生まれる設計になっていた。

そのため、ゲームの腕前に大きな差がある場合でも、全員が一緒に参加しやすい。たとえば親子で遊ぶ場合、ゲームに慣れている親が子どもをサポートしながらプレイすることもできるだろう。逆に、子どもが得意なミニゲームでは、大人が助けてもらう場面があっても面白い。

「ゲームが上手い人が勝つ」のではなく、「みんなで一緒に遊んで、同じ時間を楽しむ」。今回の試遊を通して、そんな方向性が『サンリオ パーティランド』の大きな特徴として感じられた。

■キャラクターとの出会いから、みんなで遊ぶミニゲームまで

今回のTGS2026試遊版で体験できたのは、ゲーム全体から見ればほんの一部だ。

それでも、アバターを作り、自分のパートナーを選び、パーティランドにいるキャラクターたちと交流し、シールを集め、そしてミニゲームでみんなと遊ぶ――という流れからは、本作が単純に「ミニゲームをたくさん収録したパーティゲーム」にとどまらないことがうかがえる。

サンリオ公式サイトでも、本作についてボードゲームやアバターの着せ替え、キャラクターとの交流、シール集め、魚釣りや野菜づくりなど、さまざまな楽しみ方が紹介されている。

特に、145以上のサンリオキャラクターズが登場するという規模感を考えると、「次はどんなキャラクターに出会えるのか」とパーティランドを探索すること自体が、長く遊ぶモチベーションのひとつになりそうだ。

そして、今回体験した3つのミニゲームからは、サンリオらしいキャラクターの可愛さと、みんなで協力する楽しさがしっかりと感じられた。

サンリオのキャラクターが好きな人はもちろん、親子や友人同士で一緒に遊べるゲームを探している人にとっても、どんな作品に仕上がっているのか気になるところだ。

『サンリオ パーティランド』は、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch向けに2026年10月29日発売予定。TGS2026では9月21日までSanrio Gamesブースで試遊できる。


▲来場者同士で協力しながら『サンリオ パーティランド』をプレイ。キャラクターたちと一緒にミニゲームを楽しんでいた。

今回の試遊を通じて見えてきたのは、サンリオキャラクターズと一緒に「勝つ」ことだけではなく、一緒に笑い、一緒に協力することそのものを楽しむパーティゲームとしての姿だった。

発売後には、45種類以上という豊富なミニゲームや、パーティランドに用意されたさまざまな遊びを通じて、さらに多彩なサンリオキャラクターズとの時間を楽しめそうだ。


(取材・文 編集部:山岡広樹)

 

■関連サイト

▼公式サイト
https://www.sanrio-games.jp/games/sanrio-party-land

▼サンリオゲームズ公式X
https://x.com/SanrioGames_JP

▼サンリオゲームズ公式YouTube
https://www.youtube.com/@SanrioGames_JP


© 2026 SANRIO CO., LTD. 著作 サンリオ


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株式会社サンリオ
https://www.sanrio.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サンリオ
設立
1960年8月
代表者
代表取締役社長 辻 朋邦
決算期
3月
直近業績
売上高1444億400万円、営業利益518億600万円、経常利益534億5300万円、最終利益417億3100万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
8136
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