
個人ゲーム開発者のzeoperdiseは、2026年9月15日、PC(Steam)向け完全自動対戦ストラテジー『SIGNOS: AI Robot Builder』の無料体験版を公開した。製品版は2026年11月10日に発売予定で、価格は550円(税込)となる。
本作は、全高約18cmのホビーロボットを組み立て、「思考タイル」を配置・接続して行動AIを設計する完全自動対戦ストラテジーだ。一度バトルが始まると、プレイヤーは機体を直接操作できず、事前に組んだロジックだけで戦う。アクション操作の腕前ではなく、限られた条件の中でいかに無駄のないロジックを組むかという設計の出来栄えが勝敗を左右する。体験版では、AI構築の基本を段階的に学べるストーリーモード第1〜3章と、自由に機体やAIを組んで戦えるフリーバトルを収録する。プレイ時間は一通り遊んで約30分を想定する。
主人公のレイとメカニックのハルが、様々なライバルと戦うストーリーモードを収録する。物語を進めながら、AI構築の基本から応用的な分岐ロジックまでを段階的に学べる構成だ。体験版では第1〜3章を収録し、製品版では全6章を収録する。
【パーツ性能と制約を見極める機体アセンブル】
頭部・胸部・腕部・脚部のパーツを組み合わせて機体を構築する。耐久力や重量、消費ENといった基本ステータスに加え、頭部パーツが持つ「演算能力」やメモリー容量、武器ごとの射程や特性も考慮する必要がある。防御力を重視した機体にするか、射角に制限がある代わりに高火力な重火器を搭載するか、パーツ選びから戦略が始まる。
【「思考タイル」をつなぐノード型AI構築】
移動・索敵・攻撃・条件分岐などの「思考タイル」をグリッド上に配置し、線でつなぐことで行動AIを構築する。思考ロジックの複雑さは、頭部パーツの「メモリー容量」によって制限する。思考タイルを実行するたびにアクション量を消費し、1ターンの上限を超えた処理は次のターンへ持ち越す。複雑なロジックほど実際の行動が遅れる可能性があるため、限られたメモリーと演算能力の中で、必要な処理を無駄なく組み込むプログラミング的な思考を求める。
【手出し不能の完全自動ターン制バトル】
戦闘が始まると、プレイヤーは途中で操作介入できない。自身が構築したロジックが想定通りに機能するか、相手の挙動に対してロジックの隙が生じないか、自分が設計した戦術が実際の戦場でどう動くのかを見届けながら展開を検証する。勝敗の結果をもとにロジックを見直し、再び機体とAIを調整する試行錯誤を重ねてより優れた戦術を目指す。
【世界中のプレイヤーと戦う「非同期ランクマッチ」】
ストーリーモードクリア後は、オンラインのランキングバトルに挑戦できる。世界中のプレイヤー(ロジッカー)が登録した機体AIと非同期で対戦し、勝利報酬で新たなパーツを入手して自身のロジックをさらに改善していくサイクルを楽しめる。なお、本機能は製品版でプレイ可能だ。






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