インディーゲーム制作の桜岸、『けものホテルへようこそ』をunityroomで無料公開 宿泊予定のケモが本物かを判断する審査シム

インディーゲーム制作チーム「桜岸」は、ライトギミックで宿泊予定のケモが本物かを判断する審査シミュレーション『けものホテルへようこそ』を2026年9月23日夜にunityroom上で公開した。

本作の舞台は、獣人たちの集まる人気ホテル。プレイヤーは新人フロントマンとして、「正しい」客を部屋へ案内する役割を任される。

客として訪れる獣人の中には犯罪に手を染めている者のほか、他の客の情報を騙る「なりすまし」もいる。
プレイヤーは「客」の個人情報や口調などを予約台帳と照合してそれらを判別し、部屋に通すことなくすぐに通報しなければならない。

登場する獣人は6種類。しかし人間社会に溶け込むため、全ての獣人はいたって普通の人間の姿をしている。
当然このままではお客様が何の獣人なのか判別することができないが、ライトで照らすと特徴的な耳やしっぽが顕わになる。この仕様が本ゲームの大きな特徴、そして攻略の鍵となっている。

1.色数の絞られたほのぼの神秘的な雰囲気とゲームジャンルとのギャップ

審査シミュレーションには『No, I'm not a human』や『Papers, Please』『That's Not My Neighbor』など類例があるが、本作にそれらのようなホラー・シリアスな雰囲気はない。
寒色かつ色数が抑えられた落ち着いた雰囲気の中、かわいらしい容姿の獣人が通報に困惑する姿はむしろほのぼのとした印象を抱かせる。

2.プレイヤーの感情に直接訴えかけるアートワークとサウンド

本ゲームの大きな特徴、そして攻略の鍵である目玉ギミック「ライト」を使うと、獣人たちの本当の姿を見ることができる。
ここで得られた特徴を手元の判別表と照合することで、プレイヤーは客がどの獣人であるかを判別できる。
「なりすまし」にあ自らの種族を偽るものもいるため、このギミックは非常に強力。
一方で使用できる時間には制限があるため、使いどころの見極めが必要。

3.タイムアタック(RTA)ランキング

精細な審査が求められる本ゲームジャンルはタイムアタック(RTA)と駆け引きの面で非常に相性が良く、時折心血を注ぐ方が見受けられる。
「けものホテルへようこそ」ではその要素をはじめからゲームに「勤務速度ランキング」としてシナリオ的にも違和感のない形で実装している。
プレイヤーは外部のサイトを参照することなく、全国のプレイヤーと勤務速度を競い合うことができる。

■基本情報
ゲームタイトル:けものホテルへようこそ
ジャンル:審査シミュレーション
対応プラットフォーム:PC(ブラウザ)
価格:無料
想定プレイ時間:10分~15分程度

配信ページ:https://unityroom.com/games/beast-hotel