全体の約40%がスマートフォンユーザーになる可能性-文化放送とクワトロメディア調査

文化放送とクワトロメディアは、2月18日、共同運営する公式携帯サイト「モバイル文化放送」で、スマートフォンに関する意識調査の結果を発表した。今後のスマートフォン対応を検討していくにあたって、ユーザーのスマートフォンに関する意識の把握を行うため、今回の調査を行った、としている。 この調査は、1月27日から31日までの期間、「モバイル文化放送」有料会員を対象に行ったもので、有効回答数は459件だった。回答者の属性は、男性が35%、女性65%だった。 スマートフォンの保有の有無を訪ねたところ、「持っている」と回答したのは9%、「持っていない」との回答は91%だった。

「持っていない」と回答したユーザーに今後、スマートフォンに変更する予定を訪ねたところ、33%が「ある」と回答し、37%は「ない」と回答した。

以上から、既存ユーザーも含めると全体の約40%がスマートフォンユーザーになる可能性があるとしている。 次に、「スマートフォンへの変更を予定していない」との回答者に一番の理由を聞いたところ、「良さがわからない」が39%、「現在の携帯が気に入っている」が29%、「現在の携帯電話の契約期間が残っているから」が15%だった。

今度は、「スマートフォンに変更する予定がある」と回答した人に「どのスマートフォンに変更する予定か」と聞いたところ、「Android(ドコモ)」が42%とトップで、「Android(au)」が32%、「iPhone」が23%だった。

また「radiko」に関しては、スマートフォン利用者のうち、「知っている(使っている)」との回答が78%、「知っている(使っていない)」が20%で、認知度が98%に達した。 「radiko」の満足度については、44%が「満足している」、47%が「まあまあ満足している」と回答した。全体的に満足度が高いことがわかったとしている。