メディア工房、第1四半期はスマホ対応など経費負担の増加で営業益26%減

メディア工房<3815>が本日(1月12日)発表した第1四半期(9~11月期)の連結業績は、売上高6億3700万円(前年同期比6.6%増)、営業利益1億2100万円(同26.0%減)、四半期純利益6000万円(同36.4%減)だった。     同社では、主力の占いコンテンツが堅調に推移し売上高が前年同期比11.4%増の5億8400万円と順調に伸びた。フィーチャフォン向けの有料会員数が減少するなか、月2本の新規タイトルの投入が奏功した。 しかし、新規サービスの積極的な展開を進めることで経費負担が増加したため、営業利益、四半期純利益は前年同期比でマイナスとなった。スマートフォン向けは一挙に26タイトルの提供を開始した。   ■2012年8月期の見通し 2012年8月期は、売上高27億2400万円(前期比12.4%増)、経常利益7億1700万円(同17.0%増)、当期純利益4億1700万円(同16.8%増)を見込む。