ボルテージ<3639>は、本日(1月24日)、第2四半期累計(2011年7-12月期)の業績予想の上方修正を行った。期初は52%の営業減益予想だったが、14%の減益で着地する見込みとなった。主力のモバイルゲームの収益が好調に推移し、販売手数料の増加やテレビCMなどの実施など費用の増加を吸収したようだ。
ボルテージによれば、ソーシャルゲームについては「王子様のプロポーズ for GREE」が好調に推移したことに加え、スマートフォン向けの売上が端末の普及に伴い伸長した、としている。また、キャリア公式サイトについては、「誓いのキスは突然に」が大ヒットし、11月投入の「今夜アナタと眠りたい」も好調だった。個別課金売上も会社計画を大きく上回った。
なお、修正した業績は、売上高37億4500万円(前回予想35億円)、営業利益3億2100万円(同1億8000万円)、経常利益3億2100万円’同1億7900万円)、四半期純利益1億8700万円(同1億0500万円)となっている。従来予想からの修正率は、売上高7.0%増、営業利益78.4%増、経常利益79.3%増、四半期純利益77.0%増となる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639