インプレスHD、2012年3月期の広告収入の回復遅れ営業利益予想を30%下方修正

インプレスホールディングス<9479>は、本日(2月3日)、2012年3月期の業績予想について、売上高と営業利益予想の下方修正を行った。ソフトウエアのオンライン販売を譲渡したことに加え、 IT セグメントの広告収入の回復遅れが主要因となった。ただ、純利益のみ上方修正した。オンライン販売事業の譲渡益や子会社株式売却益、前期に引当てた災害損失が想定を下回ったため。 同社の発表した2012年3月期の業績予想は、売上高110億円(前回予想122億円)、営業利益1億4000万円(同2億2000万円)、経常利益1億円(同1億5000万円)、当期純利益2億円(同1億5000万円)だった。従来予想と比較した際の修正率は、売上高9.8%減、営業利益30.0%減、経常利益33.3%減、当期純利益33.3%増となった。