DeNA、第3四半期の営業益は前四半期比で減収減益…第4四半期は過去最高となる見通し【追記】

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(2月7日)、第3四半期累計(4-12月期)の連結業績を発表し、28.1%の増収となったものの、営業利益は10.9%増にとどまった。ソーシャルゲーム関連の売上が伸びたことが主な増益要因。費用面では代金回収代行手数料やゲーム開発会社に支払うレベニューシェアの増加に加え、人件費や原価、販管費が増加したため、利益の伸びは抑えられた。

同社の発表した業績は、売上高1034億円(前年同期比28.1%増)、営業利益447億円(同10.9%増)、経常利益432億円(同7.7%増)、四半期純利益237億円(同6.3%増)だった。

 

 

第3四半期(10-12月期)では、売上高341億円(前年同期比16.0%増)、営業利益135億円(同8%減)、経常利益127億円(同14%減)、四半期純利益60億円(同25%減)となった。前四半期比では、売上高2%減、営業利益12%減、経常利益13%減、純利益26%減となった。

 

 

セグメント別の状況は以下のとおり。

■ソーシャルメディア事業は、売上高922億円(同33.8%増)、営業利益440億円(同14.3%増)だった。テレビCMを中心とした積極的な広告宣伝活動などの効果もあり、会員数は前年同期末比1144万人増の3592万人となった。「Mobage」や「Yahoo! Mobage」で提供しているソーシャルゲーム内でのアイテムの販売が増加した。

■EC事業は、売上高96億円(同7.5%減)、営業利益37億円(同6.0%増)だった。「ビッダーズ」の加盟店舗数は前年同期末比447店減の3939店となったもの、取扱高は同7.4%蔵の321億円と伸びた。「モバオク」については、有料会員数が同12万人減の116万人となった。ペイジェントは、決済規模が順調に拡大した。

 

■2012年3月期の見通し

2012年3月期通期は、売上高1440億円(前期比27.7%増)、営業利益615億円(同9.6%増)、経常利益603億円(同7.2%増)、当期純利益326億円(同3.2%増)を見込む。

 

 

同社では、「Mobage」のゲーム関連売上の拡大に取り組んでいくとともに、「横浜DeNAベイスターズ」との連携を深め、ブランド価値と知名度向上効果をはじめとする相乗効果を最大限に発揮することで事業拡大につなげていく方針。

「Mobage」で提供しているソーシャルゲーム内でのアイテム販売による売上が順調に増加する見通し。「怪盗ロワイヤル」や「ガンダムロワイヤル」、「農園ホッコリーナ」など既存タイトルに加え、「ONE PIECE」や「ファイナルファンタジー」などの新作ソーシャルゲームも好調の模様。特に第4四半期の営業利益は過去最高を更新する見通し。

 

 

【追加】1月の月次コイン消費量と月初5日間の売り上げのグラフも掲載し、有力IPタイトルやカードバトル型への対応を推進し、足元では非常に好調な売上になることを明らかにしている。

 

 

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1308億6800万円、営業利益114億6200万円、税引前利益294億1900万円、最終利益305億3200万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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