日本ファルコム<3723>は、本日(2月8日)、第1四半期(10-12月期)業績を発表し、売上高2億7000万円(前年同期比8.6%減)、営業利益7700万円(同11.5%減)、経常利益7800万円(同11.5%減)、四半期純利益4300万円(同24.5%減)だった。上半期の計画は、売上高3億円としているが、第1四半期段階で、すでに進捗率は90%に到達している。
主力の製品部門は、売上高1億6300万円(同28.5%減)だった。「英雄伝説 零の軌跡」や「英雄伝説 碧の軌跡」、「英雄伝説空の軌跡」など「軌跡」シリーズの販売が引き続き好調だった。「イースSEVEN」など既発売製品についても継続受注があった。
ライセンス部門は、売上高1億0700万円(前年同期比58.4%増)だった。携帯電話機向けライセンスと海外へのライセンス、各種グッズが堅調だった。「英雄伝説 空の軌跡」のアニメやコミックなどマルチメディア展開も推進した。
■2012年9月期の見通し
2012年9月期は、売上高13億円(前期比16.8%減)、営業利益2億5000万円(同53.1%減)、経常利益2億5000万円(同53.1%減)、当期純利益1億5500万円(同51.4%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723