GMOインターネット、2011年12月期はクリック証券寄与し営業益31%増…スマホ・ソーシャルゲームも売上25倍に
GMOインターネット<9449>が本日(2月8日)発表した2011年12月期の連結決算は、売上高616億円(前期比38.7%増)、営業利益75億円(同31.4%増)、経常利益70億円(同22.3%増)、当期純利益42億円(同94.0%増)だった。前期に引き続き好調な着地となった。
連結子会社のGMOクリック証券が期首から連結対象となっただけでなく、証券会社としても預かり資産、売買代金を順調に伸ばしたことが主な要因だったようだ。ソーシャル・スマートフォン関連事業は、広告宣伝費や人員増など費用が先行しているため、利益貢献はないが、売上高が前期比25倍にあたる19億3200万円と大きく伸ばした。
セグメント別の状況は以下のとおり。
2012年12月期は、売上高640億円(前期比3.7%増)、営業利益84億円(同11.6%増)、経常利益82億円(同16.9%増)、当期純利益43億円(同0.3%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- GMOインターネットグループ株式会社
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9449