DeNA、スマホ版「モバゲータウン」で開発パートナーのアプリを提供~熱血くにおサッカーやはじめの一歩など13タイトル
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、2月24日、スマートフォン版「モバゲータウン」で、開発パートナーによるソーシャルゲームの提供を開始した。
今回提供が始まったのは、開発パートナー13社から1タイトルずつ全13タイトルとなっている。そのうち、Android搭載端末でプレイできるソーシャルゲームが13タイトルで、iOS搭載端末でプレイできるソーシャルゲームは9タイトルとなっている。提供されたタイトルは以下のとおり(括弧内は社名)。
『オシャレピア』(イストピカ)
『ぼくらのキングダム』(インティ・クリエイツ)
『ポケッツ王国』(インブルー)
『おじたま』(ウェブネーム)
『さくさくモンスターバトルEX』(クリエイティブクラス)
『熱血くにおサッカー』(クルーズ)
『チームで激突!ワイワイバトラー』(サンエル)
『ガチンコファンタジー』(GENOVA)
『UTOPIA~ユートピア~』(セルプロモート)
『はじめの一歩』(ダーツライブゲームズ)
『ケータイモンスターR』(文京工機)
『祭が俺を呼んでいる』(マスターピース)
『夢見て婚活』(メディアグルーヴ)
モバゲーオープンプラットフォームでは、ケータイ版とスマートフォンブラウザ版「モバゲータウン」のアーキテクチャを統一しているため、開発パートナーはユーザビリティの最適化とFlashコンテンツの改修などの比較的簡単な作業で、ケータイ版ソーシャルゲームをブラウザ対応させることができるという。
今後も、開発パートナーによるスマートフォンのブラウザ版ソーシャルゲームが順次提供される予定。さらに4月以降、一度の開発でAndroidとiOSの双方で展開することが可能なゲーム開発エンジン「ngCore」を利用したスマートフォンアプリの提供もDeNAからだけでなく開発パートナーから開始される予定。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432