NHN Japanは、本日(5月24日)、ソーシャルRPG『マジモン』の企画・開発、運用を行うdangoに出資したことを明らかにした。出資方法や取得株数、出資金額は明らかにされていないが、4月に株式比率11.9%を取得したとのこと。
dangoは、NHN Japanがスマートフォンで展開する「Hangame」で人気のソーシャルRPG『マジモン』を開発するなどソーシャルゲーム・オンラインゲームの企画力・開発力・運営力に定評がある。現在、開発体制の拡充を図っており、スマートフォン向けの本格オンラインゲームで全世界における大ヒットを狙っている。
一方、NHN Japanは、2010年7月より、スマートフォン向けのゲームサービスを開始し、現在、iPhone/Androidでそれぞれに100を超えるアプリを提供している。カジュアルゲームからソーシャルゲーム、本格的なアクションゲーム、ロールプレイングゲームまで多彩なジャンルを展開しており、とりわけ『マジモン』や「TEIBAN GAME」シリーズが人気だ。
今回の資本提携を通じ、NHN Japanとdangoは、連携をより緊密なものとし、スマートフォン「Hangame」にソーシャルゲームやオンラインゲームを提供するとともに、世界展開を視野に入れたゲームを共同開発することも検討しているという。