MTI、モバイルゲームプラットフォーム「entag!」をヤマダ電機のモバイルサイトに提供…「mopita」との連携やO2O施策も
エムティーアイ<9438>は、本日(6月7日)、モバイルゲーム向けプラットフォーム「entag!ゲームプラットフォーム」がヤマダ電機のモバイル向け新サービス「ヤマダゲーム」に導入された、と発表した。
ヤマダ電機では、従来、フィーチャフォン向けに商品購入などで貯まった「ヤマダポイント」を利用して遊べるモバイルゲームサイトを運営してきた。今回、「entag!ゲームプラットフォーム」を導入することで、Androidスマートフォン向けにもサービスを提供できるようになった、としている。
ヤマダポイントのモバイル会員は、「entag!」で提供されている人気ソーシャルゲームだけでなく、3Dアバターを利用した“仮想旅行”や、デコれる“ブログ”などのコンテンツも楽しめる。
さらに、スマートフォン向け会員認証・決済システム「mopita」とも連携している点も注目だ。モバイルゲーム内の有料アイテム購入時に、ポイントでの支払いだけでなく、キャリアや電子マネー、クレジットカードなどでの支払いもできるようになったとのこと。
なお、ヤマダ電機では、ゲームを利用することで「ヤマダ電機会員」のランクが上がり、店頭で優待が受けられるなど“オンラインのゲームサービスとオフラインの店舗との連携”である、今話題のO2O(オンライン・ツー・オフライン)ビジネスとしてもサービスを提供する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エムティーアイ(MTI)
- 設立
- 1996年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 前多 俊宏
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9438