エイチーム、2012年7月期の営業益予想を40％上方修正・・・「ダークサマナー」は月商1億円を突破！

エイチーム<3662>は、本日（6月14日）、2012年7月期の業績予想を上方修正し、売上高60億7300万円（前回予想53億2000万円）、営業利益9億8200万円（同6億9700万円）、経常利益9億7500万円（同6億9600万円）、当期純利益5億5500万円（同3億8900万円）にそれぞれ引き上げた。 従来予想と比較した際の修正率は、売上高が14.1％増、営業利益が40.7％増、経常利益が40.1％増、四半期純利益が42.8％増となる。     ■エンターテインメント、ライフサポートともに計画上回る 同社では、エンターテインメント事業、ライフサポート事業ともに計画を上回る水準で推移したため、としている。特にエンターテインメント事業の新規ゲームタイトルが大きく寄与し、公式サイトの売上減をカバーしたとのこと。 新規ゲームタイトルについては売上、利益を予測することが難しいため、保守的に予算を組んでいるが、iPhone用ソーシャルゲーム「ダークサマナー」とグリーとの協業案件「AKB48ステージファイター」が大きなヒットとなった。とりわけ、「ダークサマナー」は、月商1億円を超えた模様だ。 一方、ライフサポート事業については、主要4サービスの引越し価格の一括見積サイトや中古車買取価格の一括査定サイト、結婚式場の検索・予約・情報サイト、女性向け体調管理・悩み相談サイトはそれぞれ計画を上回っているという。 また、第4四半期中、来期以降の継続的な成長に向けた先行投資を行う予定。技術者の積極採用に伴う採用費や人件費の増加、人員増に伴う本社増床と開発拠点（大阪）の新設、広告費の増額などを見込んでいる。   ■第3四半期決算 なお、同社がこの日発表した第3四半期決算は、売上高42億0700万円、営業利益7億5700万円、経常利益7億4600万円、四半期純利益4億2500万円だった。