MMD研究所は、本日（6月19日）、モバイル端末所有者を対象に実施した「2012年夏発売の携帯電話・スマートフォン新端末購入意欲調査」の結果をまとめた。
夏の新モデル発表で、新規購入、機種変更を問わず携帯電話・スマートフォン端末の購入予定を聞いたところ、32％が購入を予定していると回答した。内訳は「機種が決まって購入をする予定」との回答が8.6％、「機種は決まってないが購入をする予定」が23.4％だった。
さらに、購入予定者を対象に聞いた購入予定の端末は「GALAXY SⅢ」が20.4％、「Xperia GX」が15.2％、「AQUOS PHONE sv」が約11.9％、「REGZA Phone」が11.3％だった。気になるスマートフォン端末も、「GALAXY SⅢ」が15％がトップで、次いで「Xperia GX」が11.1％、「AQUOS PHONE sv」が8.6％となった。
スマートフォンに求める点について「デザイン」や「画面サイズ」など10項目を「重視する～重視しない」まで5段階評価で調査したところ、「重視する」、「やや重視する」の回答が多かった項目は、「バッテリーの持ち」で87.2％、次いで「画面のサイズ・見やすさ」が86.7％、「タッチパネルの反応の良さ」が84.5％、「液晶の画質」が81.9％、「通信速度の速さ（次世代通信機能の有無）」が80.5％で、デザインよりも実用性を重視する傾向が伺えた、としている。
なお、この調査は、6月12日～6月14日の期間実施されたインターネットWEBによるオンライン調査で、1440名の有効回答があった。内訳は、スマートフォン所有者が534人、フィーチャーフォン所有者が906人だった。
※「今夏発売の注目機種」のグラフ画像を差し替えました。
