メディア工房<3815>は、本日(7月12日)、第3四半期(2011年9月~2012年5月期)の連結決算は、売上高19億7700万円(前年同期比10.0%増)、営業利益4億2600万円(同16.9%減)、経常利益4億2600万円(同16.0%減)、四半期純利益2億2500万円(同24.4%減)だった。
主力の携帯電話向け占いコンテンツについては、スマートフォン向けやPC向けコンテンツが寄与し、15%を超える売上高の伸びを達成したものの、開発費や広告費などの先行費用が発生したことが影響したようだ。携帯電話販売についてはスマートフォンの急速な普及に伴い、各社積極的な出店を行っており、苦戦を強いられているという。
なお、提供コンテンツ数は、フィーチャーフォン向けコンテンツ数が86コンテンツ、提供サイト数が265サイト、スマートフォン向けが46コンテンツ、PC向けコンテンツは78コンテンツで提供サイト数は581サイトとなった。
また、占いコンテンツの海外マーケットへの展開も強化している。中国最大級のSNSサイト「開心網」への占いコンテンツの配信をスタートし、中国最大級ポータルサイト『QQ.com』と中国最大級の検索ポータルサイト『SOHU.com』向けへのコンテンツ提供を準備している。
■2012年8月期の見通し
2012年8月期は、売上高27億7400万円(前期比12.4%増)、営業利益7億2200万円(同16.2%増)、経常利益7億1700万円(同17.0%増)、当期純利益4億1700万円(同16.8%増)を見込む。