MUMSS、スクエニHDの下方修正について「ネガティブサプライズ」とコメント
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、12月16日付けのレポートで、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>のレーティング「Underperform」の継続としつつ、業績予想の下方修正について「ネガティブサプライズ」とコメントしている。
会社側は、2011年3月期の業績予想を下方修正し、売上高を1600億円から1300億円、営業利益を200億円から80億円、経常利益を200億円から60億円、当期純利益を120億円から10億円とした。背景には、「デウスエクス」やPS3向け「FF14」など大型ゲームソフトの販売延期などがある。
会社側の修正予想営業利益は、アナリストコンセンサス(Quickコンセンサス)である202億3700万円を大きく下回っている、とのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684