Klab「恋してキャバ嬢」のヒット要因と今後の取り組み 12月24日付けの新聞記事

 12月24日付けの日経産業新聞は、「ザプロデューサー」で、KLab取締役の森田英克氏を紹介している。

 ソーシャルゲーム業界で、KLabの知名度が高まっているが、そのきっかけは「恋してキャバ嬢」だったという。「mixiモバイル」や「モバゲータウン」、「GREE」などで提供中。簡単な操作や、かわいらしいグラフィックで、女性を取り込み、登録会員数は、2009年12月のサービス開始から約半年で300万人、8カ月弱で400万人となり、現在は500万人に達しているとのこと。

 今後の展開は、ゲームの配信先の拡大。「ニコニコ動画」に開設された「ニコニコアプリ」に3タイトルを順次配信するが、中でも「キャプテン翼」を題材にしたタイトルが目玉となるようだ。「キャプテン翼」初のソーシャルゲームで、原作に登場する選手を集めて、自分だけのチームをつくり、必殺技を身に付けて、原作チームやユーザー同士で対戦できる、としている。

KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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