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Cygamesとディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>のiPhone版ソーシャルゲーム「Rage of Bahamut」が米国App Storeの売上ランキングで首位を奪還した(10月2日14時45分現在)。これまでの首位は、Rovioの新作「Bad Piggies」だった。
「Rage of Bahamut」は、よく知られているように、「神撃のバハムート」のグローバル版にあたる。Cygamesが開発・運営し、DeNAグループのngmocoがプロモーションやマーケティングを担当していた。これまでたびたび売上ランキングでトップの座を獲得してきたが、今回、コンテンツのジャンルが異なるとはいえ、有力メーカーであるRovioの新作を抑えてのものであり、日本のソーシャルゲームの競争力の強さを確認する意味で、意義深い出来事といえるかもしれない。
「Bad Piggies」は、9月27日のリリース後、有料アプリランキングで首位を獲得するとともに、すぐに売上ランキングでも首位となっていたが、3日間程度での首位陥落となった。
ちなみに、Rovioの過去のタイトルをみると、比較対象にされる「Angry Birds Space」がApp Storeの売上ランキングで首位に立ってから10日程度、首位の座を維持した。
また、iPad版「Bad Piggies HD」もリリースされているが、こちらも売上ランキングでSupercellの「Clash of Clans」に首位の座を奪われている。