NHN Japanは10月7日、オフラインイベント『Hangame Festival★2012』をパシフィコ横浜で開催した。午前中の天気は良くなかったが、多くの人が参加していた。プレイヤー同士のオフ会として集まっている様子がみられたほか、家族連れやカップルでの来場者が目立ち、かなりの盛況だった。
『Hangame Festival★2012』は、ゲームポータルサイト「ハンゲーム」で配信する12タイトルが参加した史上最大級のリアルイベントだ。会場中央に設けられたメインステージでは、新作発表やオンラインゲームの大会などが行なわれたほか、スマートフォン用ソーシャルゲームの試遊、アトラクション、原画コーナー、物販、ガチャなどのスペースが設けられていた。
スマートフォンコーナーには、『マジモン』や『戦場のヴァルキュリアDUEL』、『ハッピーベジフル』の3タイトルが出展されていた。試遊コーナーには、ゲームが体験できる端末が配置されており、コンパニオンさんからゲームの遊び方を教えてもらえる。すぐそばにはスマートフォンの充電スペースが設置され、充電している間に、ゲームをダウンロードして引換所で見せると「ハンゲームチケット」がもらえる。
■『戦場のヴァルキュリアDUEL』
■『マジモン』
■『ハッピーベジフル』
「ハンゲームチケット」は、会場内に設置されたブースの各種サービスが利用できるチケットで、ゲーム内で使えるアイテムなどが当たるガチャを引いたり、アトラクションで遊んだり、手荷物をクロークに預けたり、といった様々な会場内でのサービスに利用できる。ほとんどの人は、ガチャに使っていたようである。
また、スマートフォンのアトラクションについては、『マジモン』と『戦場のヴァルキュリアDUEL』が出展されていた。『マジモン』は、輪投げで、チケット1枚につき1回利用可能。3つ輪をもらえるので、入れた数に応じてチケットがもらえる。記者も遊んでみたが、残念ながら、ひとつも入らなかった。
『戦場のヴァルキュリアDUEL』は、特設のWi-Fiスポットで、会場限定のボス部隊が出現するので、倒すと限定パックが引けるとのこと。限定パックは、ランキングイベント中に戦闘力強化を発揮する最新の追加カードが必ず当たるという。
会場内には物販コーナーもあり、ゲームに関連したグッズだけでなく、ゲーム内アイテムの販売も行われていたが、長蛇の列ができていた。午前中だけで完売してしまったものがあったようだ。
また入場時、ガイドブックが配布されるが、これを使ったスタンプラリーのようなものも行われていた。会場内のいたるところにスタンプが置いてあり、スタンプを押していくと会場内のすべてのコーナーを回れるようになってしている。すべてのスタンプを押して、謎を解くと「ハンゲームチケット」がもらえる。下の画像は、スタンプを押したガイドブックと、会場内に設置されていたスタンプ。
もうひとつ印象的だったのは、様々な人が来られるように配慮をしていたことだった。メインステージの会場内に車椅子の方専用のスペースを作って、車椅子で来場した人でも安心して観覧できるようにしたり、キッズコーナーを設けたりしていた。実際、車椅子で来場していた方も散見されたし、飽きてしまった子供をキッズスペースに連れて行って遊ばせていていた親子連れもいた。