AppAnnieは、12月11日、東京都に日本拠点を設立したことを明らかにした。日本国内における アプリマーケットデータ「App Annieインテリジェンス」のシェアの高まりを受け、国内でのオフィシャルサポートを強化するためだ。
「AppAnnie」は、世界のスマートフォンアプリの分析やデータ収集を行うサービス。世界15万以上のアプリについて、国・カテゴリ・アプリにおけるフリーダウンロード・有料ダウンロード・アプリ内課金売上を日々調査・集計している。現在、MicrosoftやNokia、Gameloft、グリー、ディー・エヌ・エー、NHN Japan、スクウェア・エニックス、アドウェイズなどが利用している。
今後、「AppAnnie」のサイトやブログをはじめ、「App Annieアナリティクス」や「App Annieストアスタッツ」などの無料サービスも順次日本語化する。さらに日本国内のアプリ市場におけるトレンドについて調査を強化し、製品の改善に活かすという。簡易な英語のため、利用に不便は感じないが、日本語化すればさらに使いやすくなることは間違いないだろう。
なお、日本での事業展開について、元Nubee Tokyo取締役の桑水悠治氏が担当する。「App Annieの正確なデータをもとに、たくさんの皆様のグローバル戦略のお力になれるよう努めてまいります。是非、お気軽にご相談下さい。」
■アドウェイズ グローバル事業担当執行役員 野田 順義氏のコメント
「アドウェイズでは約1年半前からApp Annieインテリジェンスを利用していますが、市場全体の流れ、国毎の近況・特性を把握するのに非常に役立っています。日本拠点設立に伴い、サービスがより強化されるのを楽しみにしております。」
会社情報
- 会社名
- data.ai(旧App Annie)