エイチームの第1四半期は営業益114%増! 「ダークサマナー」と「AKB48ステージファイター」の好調で【追記】

エイチーム<3662>は、本日(12月14日)、第1四半期(8~10月期)の決算を発表し、売上高27億7500万円(前四半期比27.7%増)、営業利益6億6900万円(同114.2%増)、経常利益6億7000万円(同122.3%増)、四半期純利益4億円(同141.9%増)だった。 前年同期の数字はないため、前四半期(5~7月期)との比較だが、大幅な増収増益となった。同社によると、スマートフォン向けソーシャルゲーム「ダークサマナー」や、グリーと共同で展開中の「AKB48ステージファイター」が好調に推移したことが主な要因とみられる。     セグメント別の状況は以下のとおり。 ■エンターテインメント事業は、売上高18億3600万円、セグメント利益7億4900万円だった。iPhone向けに2012年2月に日本語版と英語版を同時リリースした「ダークサマナー」が継続的にApp Storeの上位ランキングを維持していることに加え、7月18日にはAndroid版を日本語、英語でリリースし、累計300万ダウンロードを超えるヒットとなった。特に英語版はアメリカとカナダの総合トップセールスで最高2位になるなど、計画を大きく上回る成果を上げた。グリーとの協業2タイトルについても、「AKB48ステージファイター」がAndroid版GREEランキングで複数回首位を獲得するなど、売上は堅調に推移した。 ■ライフサポート事業は、売上高9億3900万円、セグメント利益1億0800万円だった。「引越し侍」や「ナビクル」が競合他社との競争が激化する中、業界トップクラスのシェアを維持しており、「すぐ婚navi」では対面サービス実施店舗を1店舗増加して9店舗となるなど、計画通り堅調に推移した。   【追記】「ダークサマナー」については、iOS版、Android版ともに月商1億円を超えた模様。     ■2013年7月期の見通し 2013年7月期は、売上高98億2400万円(前期比54.0%増)、営業利益18億0200万円(同68.3%増)、経常利益18億0200万円(同72.0%増)、当期純利益10億5000万円(同77.8%増)を見込む。  
株式会社エイチーム
https://www.a-tm.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エイチーム
設立
2000年2月
代表者
代表取締役社長 林 高生
決算期
7月
直近業績
売上高275億5200万円、営業利益5億4300万円、経常利益7億1100万円、最終利益1億4300万円(2023年7月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3662
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