プレミアムエージェンシー、香港子会社を設立…急拡大するアジア地域のスマホゲーム市場に本格進出

プレミアムエージェンシーは、本日(12月20日)、アジア地域における事業拡大のため、Premium Agency Asia Limitedを香港に設立したことを明らかにした。 香港子会社は、アジア地域の営業拠点で、急速に普及するアジアのスマートフォン市場で高まるゲーム制作ニーズを取り込み、法人、個人のゲームクリエイターに独自開発の純国産3Dグラフィクスエンジン「千鳥」ライセンス提供を拡大していく。また、引き続きアジア地域のゲームクリエイター教育事業にも取り組み、未進出の国も含めゲームクリエイターの技術向上と業界の裾野を広げる活動を行っていく、としている。 具体的には、香港のXNT Limited社との業務提携を行い、千鳥をベースとした3Dアプリケーションの制作のほか、香港・中国地域におけるで千鳥の共同プロモーションやセールス、トレーニング、技術サポートを行なう予定。 なお、同社では、2006年より香港、台湾、シンガポール、中国広州、中国南昌、ベトナムなどで現地国家機関、学校、企業と共同で「千鳥」を使用した現地ゲームクリエイター教育事業を行ってきた。今回、香港政府や香港のテクノロジーとコンテンツ産業のデジタルコミュニティ「サイバーポート」と良好な関係を築いており、さらにアジア各国へのアクセスの利便性を踏まえ、香港にアジア統括拠点を設立することにした、としている。